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オレオレ詐欺

印刷用ページを表示する 更新日:2018年4月16日更新

オレオレ詐欺とは

  家族や警察官や弁護士などになりすまし、トラブル処理費用の振り込みを要求する手口

 この様な不審な電話・メール・ハガキなどに注意!!


★「もしもし、○○(実際の息子や孫の名前)だけど」
★「風邪をひいて声の調子が悪い」
★ 「携帯電話が壊れて(落として)新しい携帯にしたので、番号が変わった」

 ※犯人からの最初の接触です。
 「お母さん、オレ」などと切り出し、この時の反応で騙す事ができる相手か試します。
  また最初の電話でいきなり現金を要求すると怪しまれるので、まずは「声の調子が悪い」や「番号が変わった」などと言い、実際の息子等と連絡をとる事ができないようにします。
    

★「会社の金を使ってしまった。会社にバレたらクビになってしまう。今日中に振り込んで。」
★「事故をおこして示談金を支払わないと・・・」

  ※ 最初の電話の後、振り込みを要求する電話がかかってきます。

 他人に相談できないように不祥事などを口実にして、「今日が期限」や「今日中」などと言って振り込みを急がせます。
★「○○署(警察)の△△です。あなたの口座が犯罪に利用されています。カードを預かります。」
★「○○県警(警察)です。あなたのキャッシュカードが被害に遭っているので、担当の者に暗証番号とカードを渡して下さい。」

 ※ 警察官や弁護士などをかたり信用させ、「引き出されないように手続が必要だ」などといって、不安をあおり、実際に自宅などに行き、カードを回収する手口も発生しています。(実際に指定された場所に犯人がきます)

対応策


  電話を切って、まず冷静になりましょう。
  本人やその家族、関係者と連絡を取り事実の確認をしましょう。
  警察が当事者の家族に示談を勧めることなどありません。
  相手から警察署名や弁護士事務所名などを聞き、一旦電話を切り、電話帳などで調べた上で確認しましょう。

                    直ぐに振り込まず、家族や知人、警察などに相談しましょう。

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