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受動喫煙対策を推進するため、県内のコンビニエンスストアとの協働により実施した実証実験の結果をお知らせします。
受動喫煙対策実証実験の概要及び結果 [PDFファイル/127KB] ← 令和元年度の結果です
協力店舗253店舗のうち、76店舗(30.0%)が実証実験終了後も灰皿撤去の取組を継続しています。
県内の主要4社のコンビニエンス店舗(496店舗)に占める灰皿設置なし店舗の割合については、もともと設置なし42店舗(8.5%)に、実証実験により今回の取組を継続する76店舗が加わり、合計すると118店舗(23.8%)となりました。
協力店舗にアンケートを実施した結果は、次のとおりです。
「好評」及び「どちらかといえば好評」が15.6%、「どちらかといえば不評」及び「不評」が83.8%となりました。
好評:「吸う人がいなくなって子どもが安心」
不評:「吸えなくなって不便」、「たばこを販売しているのに、吸えないのはおかしい」
「好評」及び「どちらかといえば好評」が41.0%、「どちらかといえば不評」及び「不評」は58.4%となりました。
好評:「灰皿撤去によりジュース・コーヒーの飲みかけの放置や食べ残しのゴミもなくなった」、「携帯灰皿を購入する方も増えた」
不評:「店の周囲がポイ捨てで汚くなる」、「清掃が大変」
本実証実験に対する県民アンケート調査を大分県のホームページで実施したところ、2,590件の回答がありました。
(性別) 男性41.4%、女性58.3%
(年代) 多い順に 50代:34.1%、40代:28.7%、60代:15.4%、30代13.5%
(喫煙の状況) 喫煙者11.2%、非喫煙者88.8%
「とてもよい」が69.7%、「よい」が17.9%、「あまりよくない」が2.1%、「よくない」が3.7%でした。
「取組を続けてほしい」が85.4%、「続けてほしくない」が7.2%でした。
また、「喫煙者」「非喫煙者」で分けてみると、「非喫煙者」の92.1%が、「喫煙者」の32.2%が「取組を継続してほしい」と回答しました。