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喫煙が健康に与える影響は大きく、受動喫煙の危険性やニコチンの依存性を踏まえると、喫煙習慣は個人の嗜好にとどまらない健康問題であり、生活習慣病を予防する上で、たばこ対策は重要な課題になっています。
世界保健機関(WHO)では、平成元年に5月31日を「世界禁煙デー」と定めています。また、平成4年から「世界禁煙デー」に始まる一週間を「禁煙週間」と厚生労働省で定めています。
★新型コロナウイルス感染症 重症化リスク 喫煙者は3倍以上
海外の最新の研究では、喫煙者は、新型コロナウイルスに感染しやすく、かつ、人工呼吸器が装着される、あるいは死亡する危険性が非喫煙者の3倍になるといわれています。喫煙は、年齢や基礎疾患と比べても、重症化の最大のリスクであることも報告されています。
★「喫煙所」が感染源になる?!かもしれない
「喫煙所」は、喫煙者が密集し、深く息を吐き出す、『3密』の条件が形成されている場所です。また、タバコを吸うと何度も口元に汚染された可能性のある手を近づけることになるため、感染リスクを高めます!
★禁煙すれば、免疫力の回復が期待できる!
禁煙後、ニコチンは禁煙の1週間後には体内から消え、免疫力の回復も期待できます。火を使わない加熱式タバコにもニコチンは含まれるため、リスクは高まると考えられています。新型コロナウイルス感染症の重症化の予防に限っても、禁煙は遅すぎることはありません!!今こそ卒煙しませんか?
>>> 禁煙したい方はこちら → 禁煙支援について
◆2020年度
◆2019年度
厚生労働省ホームページ(2019年世界禁煙デーについて)
◆令和2年度 5月29日(金曜日)~6月6日(土曜日)
大分県庁本館1階県民広場にて無人の禁煙週間コーナーを設け、ポスターの掲示、啓発ポケット
ティッシュ(約800個)とチラシ、のぼりを配置し啓発しました。
また、5月29日(金曜日)には世界禁煙デーと禁煙週間について庁内放送でお知らせし、周知を
図りました。
テーマ 「受動喫煙のない社会を目指して~たばこの煙から子ども達をまもろう~」
※ 令和2年度(2020)は、今般の新型コロナウイルス感染症の発生の状況に鑑み、例年開催している大分駅前での街頭キャンペーンは実施しませんでした。
←啓発用ポケットティッシュ(令和2年度)
◆令和元年度
5月30日(木曜日)~6月6日(木曜日)
JR大分駅前で街頭キャンペーンを実施。民間6団体※及び大分市保健所、県の合同(計45人)
で、啓発用ポケットティッシュ(2,400枚)を配布し、喫煙及び受動喫煙による健康被害の重要性を
啓発しました。
テーマ 「たばこの煙から妊婦と子ども達をまもろう」
令和元年度「世界禁煙デー】大分県内の主な取組一覧 [PDFファイル/34KB]
←啓発用ポケットティッシュ(令和元年度)
※ 参加団体 ※ |
◆平成29年度
学生のみなさんや禁煙支援ネットおおいたキャラクターの「たばこちゃん」を中心にJR大分駅前での街頭キャンペーンを実施しました。