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理科の実験で書画カメラ・電子黒板を活用 ~日出町立大神小学校~

印刷用ページを表示する掲載日:2012年3月2日更新

上皿てんびんを書画カメラで写しながら、「今日はこれを使って、実験をします」と説明しているのは、日出町立大神小学校の笠置隆宜先生です。
今回は、同校の5年生の理科の授業で<書画カメラ>と<電子黒板>がどのように活用されているのかを取材しました。

書画カメラで手元を映す様子
実験の内容を示す様子

授業では「水溶液の性質」の単元から「溶けて見えなくなった食塩はどうなったのだろう」という実験が行われました。
電子黒板を使って、実験の手順をイラスト付きのパワーポイントで説明します。説明が一通り終わると、生徒は班ごとに実験を開始しました。手順が分からなくなった班は、教卓にあるパソコンを自分たちで操作し、手順を確認していました。

電子黒板を使うことによって生徒を注目させ、実験の手順などイメージしにくいものでもわかりやすく説明をすることができます。笠置先生によるとこのパワーポイントを作ったのは10年前とのこと。「1度作ってしまえば、何度も利用できて大変便利です。」と話していました。

実験を行う生徒の様子

電子黒板や書画カメラを使うことによって、先生は要点を説明し、わからないことは生徒自身が調べ、理解し、進めていくことができます。生徒の考える力を養うということにもICT活用は大きな役割を担っていました。

日出町立大神小学校