堂々たる板絵飯綱明神像(いたえいづなみょうじんぞう)を紹介!!
印刷用ページを表示する掲載日:2023年2月3日更新
特集展2「願成院愛染堂の秘宝3」の第2期(1月24日~2月26日)の展示が現在開催中です。
願成院は元々岡城北方に位置する愛宕山の尾根上に位置していましたが、ここには飯綱堂や愛宕社も建てられていました。今回紹介する板絵飯綱明神像は飯綱堂の御神体として岡藩2代領主中川久盛が1635年(寛永12)に勧請させたものです。赤黒白と彩色豊かなこの尊像は、長野県の北部飯綱山を中心とする飯綱信仰の飯綱三郎という白い狐に乗った黒い烏天狗を描いています。こうした過ぎし時代の人々の願いを受け止めた異形の尊像はとても珍しく、一度ご覧になってはいかがでしょうか。
開催期間 第2期:令和5年1月24日(火曜日)~令和5年2月26日(日曜日)
会 場 Bvngo大友資料館企画展示室
観 覧 料 無料
開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休 館 日 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日が休館)
板絵飯綱明神像