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中九州横断道路を活かした大分-熊本間の交流拡大による観光業の振興や農産品の販路拡大等による野林業の活性化、定住・移住促進等による地域づくりなど、期待されるストック効果を地元住民に夢をもって語り合ってもらい、自らが取り組みたいことや地域が為すべきことを再確認する機会とし、竹田・阿蘇間の新規事業化に向け、一丸となることを目的に「中九州横断道路シンポジウム」を開催しました。
大会では、国土交通省九州地方整備局 大分河川国道事務所の今田一典所長及び佐伯河川国道事務所の白田正彦所長から、中九州横断道路の現在の整備状況と今後について、それぞれ事業報告を行って頂いた後、大分経済同友会同友会の姫野昌治代表幹事と一般社団法人由布院温泉観光協会の桑野和泉会長から、道路ネットワークを活かした地域活性化や観光・地域づくりについて基調講演を頂きました。
【基調講演】大分経済同友会 姫野昌治代表幹事 【基調講演】由布院温泉観光協会 桑野和泉会長
続いて、愛媛大学の米田誠司准教授をコーディネーターとし、沿道の農業・観光関係者や移住者・高校生をパネリストとして、「“みち”から始まる地域再生、未来へつながる中九州横断道路」をテーマにパネルディスカッションを行い、中九州横断道路への期待やそれぞれが行いたいこと等について熱く議論が展開されました。