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令和4年度 企画展「おおいたの名刀」の開催について

印刷用ページを表示する掲載日:2022年12月16日更新

開催概要

「おおいたの名刀」チラシ
 大分県は、平安時代後期から鎌倉時代初期にかけて作刀した名工行平をはじめ、室町時代から江戸時代にかけて、高田庄(現在の大分市鶴崎地区)で作刀した高田鍛冶が多くの作品を残しており、わが国を代表する日本刀の生産地の一つでした。平安時代後期から江戸時代まで、700年余りにわたって、連綿と日本刀がつくり続けられてきたところに大分県の刀剣史の特色があります。
 本展では、「おおいたの名刀」を三つの意味で捉えて日本刀の魅力に迫ります。まず、おおいたが誇る名工行平の作品を通して、日本刀の優美さを紹介します。次に、いわゆる「古刀」の時代における日本刀生産の中心地であった大和・山城・備前・相模・美濃5か国に注目し、現在、大分県内に残っている名刀を紹介します。最後に、おおいたの歴史と人物にゆかりの名刀を通して、日本刀からみた郷土史を紹介します。以上の三つの視点によって、日本刀の魅力を幅広く紹介します。

展示構成・展示資料

プロローグ 1 -日本刀以前-
プロローグ 2 -武士の時代-
第1章 行平 -大分最高の刀鍛冶-
第2章 五ヶ伝 -大分に残る名刀-
第3章 豊の刀鍛冶 -千年の歴史-
第4章 大分の名刀 -歴史を彩る刀-
エピローグ -現代刀・今なぜ日本刀をつくるのか-

展示替えについて

会期

令和4年12月23日(金曜日)~令和5年2月19日(日曜日)
[開館時間]午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
[休 館 日] 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は、その直後の火曜日)、年末年始(12月28日~1月4日)

会場

大分県立歴史博物館 第1・第2企画展示室

主催

大分県立歴史博物館

後援

大分合同新聞社

観覧料

一般:310円(210円) 高・大学生:160円(100円) 中学生以下:無料
※(  )内は20名以上の団体様のお一人様の料金
※土曜日の高校生の観覧は無料
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳のいずれかをお持ちの方とその付添いの方1名は無料

関連イベント

講演会「今なぜ刀をつくるのか」 ○参加無料/定員80名

[日 時] 令和5年1月22日(日曜日) 午後1時~午後3時
[会 場] 大分県立歴史博物館 講堂
[講 師] 興梠 房興(刀匠)
※講演会に関連して刀匠による銘切りイベント(有料)を開催します

ギャラリートーク ○観覧料が必要

[日 時] 1回目 令和5年2月5日(日曜日) 午後1時30分~午後2時30分
     2回目 令和5年2月19日(日曜日)午後1時30分~午後2時30分
[会 場] 大分県立歴史博物館 企画展示室
[講 師] 平川 毅(大分県立歴史博物館主幹研究員)
     井 大樹(大分県立歴史博物館研究員)

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