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令和7年度出張展示 「中津市沖代平野の歴史と文化」

印刷用ページを表示する掲載日:2025年9月10日更新

概要

大分県立歴史博物館は、前身の大分県立宇佐風土記の丘歴史民俗資料館の時代もあわせて、40年に及び荘園村落遺跡調査に取り組んできました。本調査は、目の前に広がる人間のすべての生活痕跡そのものを「遺跡」として捉えようという視点に立つもので、調査が始まった時代は、圃場整備事業などの諸開発によって、それまでの村落景観が著しく破壊されるという状況にありました。
こうした地域の姿を遺跡として捉え、様々な事象の記録化と遡及(そきゅう)的に過去の景観を復原し、さらに遺跡の保存を図ることを目的として本調査は続けられてきました。調査は、昭和56年度~平成27年度までは国東半島で行われ、平成28年度~令和2年度までは、中津市沖代地区条里跡周辺を対象としました。
本出張展示は、調査の対象となった地元の方々に調査成果をパネル展示で発信することにより、文化財を守り、郷土の歴史文化を愛する気持ちを養うことを目的としています。

会期

令和7年9月10日(水曜日)~10月26日(日曜日)

会場

会場   中津市如水コミュニティセンター
開館時間 午前9時~午後10時
休館日  毎週火曜日

主催

大分県立歴史博物館

観覧料

無料
展示風景