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大分県では、新型コロナウイルス感染症患者に対する宿泊施設での療養を令和2年8月から
行っています。
新型コロナウイルス感染症患者の宿泊療養施設の開設状況は次のとおりです。
○受入中 1棟 175室 最大受入可能人数 199人
○返却準備中 7棟 814室 最大受入可能人数1,021人
※新規感染者数の減少により、宿泊療養施設の入所者も減少していることから、
宿泊療養施設は大分市内1棟体制に変更します。
※返却準備中の7棟は、入所者居住エリア等の消毒及び大規模清掃を実施した上で、
3月中にご提供頂いた事業者へお返しします。
入所室数:0室 入所者数:0人(3月1日 13時時点)
Q1:宿泊施設で療養を行うのはどのような場合か。
A 新型コロナに感染した場合の療養は、原則自宅療養となります。
ただし、症状の程度や年齢・重症化リスク因子(※)・妊娠の有無等から、保健所が入院や
宿泊療養の必要性を判断し、必要性が高い場合(入院が必要な場合を除く)に、宿泊療養を
ご案内しています。
※重症化リスク因子
ワクチン未接種(ワクチン接種が1回のみの場合を含む)、慢性閉塞性肺疾患、糖尿病、
脂質異常症、高血圧症、慢性腎臓病、悪性腫瘍、肥満(BMI30 以上)、喫煙、
固形臓器移植後の免疫不全
発生届対象外になる方で、宿泊療養を希望される方は、健康フォローアップセンターに登録
のうえ、宿泊療養申し込みフォームで申込をしていただきます。
詳しくは次のページをご覧ください。
発生届対象者又は発生届対象者との宿泊療養を希望する場合は、宿泊療養申し込みフォームでは
申請できません。発生届対象者の方とご一緒に管轄保健所に相談してください。
Q2: 患者が施設の外を出歩くことはないのか。
A 患者は自室で療養していただくことになるため、施設の外を出歩くことはありません。なお、食
事や施設での生活に必要な物品は、患者が使用する日用品(衣類やタオル、歯ブラシ等)を
除き、施設内で提供を行います。
Q3:安全面の管理はどのように行うのか。
A 感染対策の専門家による現地での指導を受けており、施設内での患者の居住エリアの区分を含め
た感染対策については万全を期しております。
Q4:患者からスタッフに感染する危険はないか。
A スタッフと患者は居住エリアを区分しており、また、健康管理や連絡等は電話で行うので、患者
とスタッフが対面することは通常ありません。
例外的に対面する場合や患者の居住エリアに入る場合であっても、防護具等を用いた感染予防策
を徹底し、スタッフの感染対策には万全を期してまいります。
※各ホテルに対する取材、お問い合わせはご遠慮ください。