立命館アジア太平洋大学・出口学長との交流会を開催しました
大分県は、将来、先端技術をはじめとする幅広い分野で活躍できる女子学生の発掘・育成を目指した取組み「OITA GIRLS 8 PROJECT(以下:G8)」を実施しています。
12月26日月曜日、立命館アジア太平洋大学を訪れ、出口治明学長との交流会を実施しました。
今回は、メンバーの代表4名が「10年後の大分で成し遂げたいこと」として構想中のアイデアを発表しました。
出口学長より、「よく勉強されていますね、応援しています。」と激励の言葉をいただきました。
交流会では、出口学長からG8のメンバーへ、「今の日本にとっての一番の課題は何だと思いますか?」との質問が聞かれました。
G8のメンバーからは、「高齢者優先の政治で、若者の政治離れが加速しているから」、「日本人の”働くこと(働き方)”に対する考え方がいつまでもアップデートしないから」、「結婚したいと考える人が減っているから」等、次々と活発に意見が述べられました。
おわりに、出口学長より、「勉強をすると、様々な問題や課題が見つかり、原因は一つでない事が分かります。みなさん、勉強をしてください。そして遠慮せず、学んだ事、知恵を使ってください。」との言葉をいただきました。
今回の交流会を通して、G8メンバーは、課題解決に向けて、これまでより広い視野をもつことの重要性や、日本以外の他の国々で起きていること、過去の歴史の教訓から学ぶことの大切さ等に気づくことが出来ました。
今後もG8メンバーは、2月の最終発表会に向けて、さらなる課題の探求と提案内容の練り上げに取組んでまいります。
応援、よろしくお願いいたします!

出口治明氏(DEGUCHI Haruaki)
立命館アジア太平洋大学 学長
[プロフィール]
1948年、三重県美杉村(現・津市)生まれ。京都大学法学部を卒業。1972年、日本生命保険相互会社に入社、ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを歴任。2008年、ライフネット生命保険株式会社を開業、代表取締役社長に就任。2012年、上場。2017年、同社を退任。2018年1月、立命館アジア太平洋大学(APU)学長に就任(現在に至る)。
今後のスケジュール
今後も引き続き、本課ページ内においてG8選出者の活動内容、最終発表会等に向けての情報発信を行って参ります。
詳しくは下記、女性活躍推進事業G8のホームページをご覧ください。
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