現在地トップページ > ご提言の紹介 > ツーリズム大学生の卒業後について（令和2年5月回答）

ツーリズム大学生の卒業後について（令和2年5月回答）

印刷ページの表示ページ番号：0002101381 更新日：2020年6月10日更新

ご提言の内容

　ツーリズム大学の卒業生は３００人を超え、地域のリーダーとしての育成ができていると思いますが、OB会等ができていないために個々の活躍になっているように感じます。期生の横のつながりはあっても、縦のつながりがないため地域活性が中途半端になっていると思います。
　ツーリズム大学卒業後のことも考えていただけるといいと思います。

回答

　「おおいたツーリズム大学」は、ツーリズムの振興やネットワークづくりを通じた地域リーダーの育成を目的に、講義、視察などを通じて受講生の抱える課題の解決を検討する課題解決型の講座として平成１９年度に開講され、西村幸夫学長の指導の下、これまでに約３００人の方が修了し、県内各地で活躍されています。
　現在、ＯＢ会等の組織は設立されていませんが、ツーリズム大学の受講生や修了生によるＳＮＳや、毎年の開講式、修了式における意見交換会への修了生の参加等により情報交換、意見交換を継続し、修了生同士の連携を図っています。
　県としても、今後益々修了生の交流が図られるよう取組を進めて参りたいと思います。
　今般の新型コロナウイルス感染拡大によって県内の観光は大きな影響を受けています。このような時こそ知識、経験が豊富で活動的なおおいたツーリズム大学の修了生の力が必要です。大分県観光の反転攻勢に向け、皆さんと一緒に取り組んでいきたいと考えています。