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急傾斜地崩壊対策工事について(令和2年6月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0002106095 更新日:2020年7月21日更新

ご提言の内容

 建設業を営んでいますが、最近の急傾斜工事は歩くだけでも危険な場所で作業をする大変な工事へと変わっています。施工も複雑でやりにくく、「安全第一」はかけ声だけで今に大事故になる気がします。
 擁壁の天端勾配が急な箇所では、足場が悪く危険な場所での作業となっています。
 安全面が確立しない作業の効率化は急激に低下します。

回答

 急傾斜地崩壊対策工事では、各工区ごとに家屋や後背地の状況等が大きく異なることから、それぞれの斜面の土質や勾配、高さ等に応じて施設の配置や高さを決定しています。
 そのため、地形の状況によっては、擁壁の高低差とそれに伴う天端の急勾配な現場が発生することがあります。
 県では、このような急勾配箇所における安全対策として、落下防止のための足場の手すり設置や、擁壁背後での裏込め砕石の階段状施工などの取組を行っています。
 また、各工事箇所の施工事例を用いた研修等を通じて職員の技術力継承にも努めているところです。
 いただいた貴重なご意見も参考に、今後とも各現場ごとに受注者と協議を重ねながら、現場の安全確保や作業の効率化等に一層努めていきます。

この回答に関する問い合わせ先

土木建築部砂防課

Tel:097-506-4637


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