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避難所運営について(令和2年10月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0002119044 更新日:2020年11月24日更新

ご提言の内容

 台風10号の際には多くの人が避難所に詰めかけ、新型コロナウイルス感染症対策で収容人数を減らした避難所が満員となり、別の避難所に移動しなければならなかった事例がありました。豪雨や暴風の中での移動は危険なので、満員の避難所の周知や、適切な避難所へ誘導する手段を検討して欲しいです。

回答

 県では、避難所における新型コロナウイルス感染症対策として、避難者の健康状態の確認や3密回避のための十分なスペースの確保、可能な限り多くの避難所の開設など市町村と連携して取り組んできました。
 そのような中、7月には豪雨が発生し、9月には過去最大級の台風10号の接近がありました。
 新聞などで報道されたように、3密回避のために避難所の収容定員を絞り込んだことで、避難者数が定員を上回り、避難所内の会議室等を解放して避難者を受け入れた事例や近隣の避難所に誘導した事例、急遽新たな避難所を開設して誘導した事例がありました。
 しかしながら、やむを得ず他の避難所へ誘導する場合は、天候や時刻などを考慮し、避難者の安全を確保した上で誘導するよう留意したと聞いています。
 先般、県は市町村と、7月豪雨と台風10号に係る避難所運営の課題等について検討する会議を開催しました。その中で、県民の皆様が安全かつ円滑に避難できるよう、災害の規模に応じた避難所の開設やマンパワーの確保、さらには避難所の混雑状況の情報発信方法等についても協議したところです。
 ご指摘の避難所の混雑状況については、別府市など複数の市町村で避難所の受入状況をホームページで公開した事例もあり、今後は、さらなる情報発信に努めるとともに避難者が少しでも安心できる避難所運営に市町村と連携して取り組んでいきます。

この回答に関する問い合わせ先

生活環境部生活環境企画課

Tel:097-506-3019


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