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県営都市公園の管理について(令和2年11月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0002119058 更新日:2020年12月22日更新

ご提言の内容

 県営都市公園である大分スポーツ公園と高尾山自然公園の管理について提案します。

(1)除草や樹木の剪定等はどのようなサイクルで行われていますか。落ち葉が積もると滑りやすくなり、蛇も出てきます。薄暗い散策道には日光が差し込むように剪定が必要と思います。花鳥園や郷土植物園等は除草や看板でもっときれいに管理してほしいです。
(2)野生動物が生息していますが、中でもイノシシの対策をどのようにしていますか。単に「イノシシ注意」の看板だけではなく、散策道にイノシシが侵入できないようフェンスを設置するなど、対策が必要でないでしょうか。
(3)案内看板は、悪天候の翌日には拭き上げるなど、気持ちよく利用できるよう明るく清潔に保って欲しいです。
(4)高尾山自然公園の中に車道が通っていますが、休日はかなり通行量があります。散策する人が安全に利用できるよう歩道や路肩を広げることはできませんか。

回答

 大分スポーツ公園及び高尾山自然公園内の樹木等の日常の植栽管理は、指定管理者である株式会社大宣が造園施工管理技士の有資格者を配置しその業務にあたっています。
 大分スポーツ公園では、主要園路等の除草は場所毎に年1~3回の実施サイクルを定めて行っており、中低木は年1回剪定しています。高尾山自然公園では、広場や園路周辺等を年3回程度除草するとともに、花木園や郷土植物園は樹形を考慮した剪定等を年2回、園路は通行の支障や防犯上の観点を考慮しながら適時樹木の剪定を行っています。また、落葉については、著しく堆積した場合にその都度片付けを行うこととしています。両公園とも管理面積が広大なため、除草や落葉清掃などが遅れることもありますが、ご意見を踏まえ適切な管理に一層努めます。
 次に、イノシシ対策は、毎年、大分市が実施する有害鳥獣捕獲の際にわなの設置を依頼し捕獲に努めており、平成29年度は11頭、平成30年度は6頭、令和元年度は7頭捕獲したところです。高尾山自然公園は常時開放され、公園への出入り箇所も多数あることから、ご提案のフェンス設置は難しい状況ですが、公園周辺も含め大分市とも協力しながら、引き続きイノシシ対策を進めていきます。
 また、案内サインの汚れについては、台風など悪天候後の巡回時に確認を徹底するとともに、経年劣化等による破損や汚損についても補修を行い、適切な案内サインの管理に努めます。
 最後に、高尾山自然公園内を東西に走る車道ですが、この道は一般公道ではなく、大分市上下水道局が管理する配水管布設のための施設専用敷地です。そのため、ご要望については管理者である大分市上下水道局に伝えます。
 大分スポーツ公園及び高尾山自然公園について、今後も安全で楽しく公園をご利用いただけるよう適正管理に努めていきます。

この回答に関する問い合わせ先

土木建築部公園・生活排水課

Tel:097-506-4664


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