本文
大分県が発信している『おんせん県おおいた』は観光客向けには響きますが、定住(移住)を考えている人にはプラスαとして生活のしやすさを発信する必要があります。そこで大分県の魅力を再発見するため「(1)移住者が感じる大分の魅力(2)若者が感じる大分の魅力(または、大分県に居続けるために足りない魅力とは何か)(3)コロナ後の新たな日常の大分の魅力を考える」の三つのミーティング開催を提案します。
少子高齢化が加速度的に進んでいる大分県にとって、住みやすい魅力のある大分県の創造は喫緊の課題であると考えます。
県では、先輩移住者をゲストとして迎え、おおいた暮らしの魅力等に関する意見交換を行う「おおいた移住オンラインサロン」を、毎週水曜日にオンラインで開催しています。フェイスブックをご利用の方であれば、どなたでも参加でき、当日の様子は後日ユーチューブでもご覧いただけます。(オンラインサロンへの参加手続きについては、移住ポータイルサイト「おおいた暮らし」のイベント欄をご参照ください。)
この「オンラインサロン」では、これまで「日常に温泉がある暮らし」、「農業で食べていく理想と現実」、「子どもの教育環境」など、おおいた暮らしに関する様々なテーマに沿って、県内外の方々と意見交換を行い、大分の魅力再発見につなげています。内容については、ご提案いただいたミーティングと趣旨を同じくするものと考えています。
加えて、毎月、東京・大阪・福岡で開催している移住相談会「おおいた暮らし塾」や、移住者の生の声をお届けするウェブマガジン「大分移住手帖」における移住者への取材など、様々な形で大分の魅力についてご意見をいただき、効果的な情報発信に役立てています。
コロナ禍の中、移住に関する関心が高まっているこの機をとらえて、今後も、移住促進に向けた取組を加速していきます。
企画振興部おおいた創生推進課
Tel:097-506-2037