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タブレット配布による高齢者への情報入手支援について(令和3年2月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0002118024 更新日:2021年3月16日更新

ご提言の内容

 コロナ禍や雪害で高齢者の死者が多くなっており、特に後期高齢者は免疫力や判断力の低下等が重なり病気や事故のリスクが高くなっています。その原因の一つに身体能力の低下により外に出ることができないことによる、情報入手量の不足があると思います。
 そこで、社会からの情報入手不足になりがちな後期高齢者(75歳以上)にタブレットを配布し、情報入手の支援をしてはどうでしょうか。

回答

 昨今のコロナ禍においては、誰もが外出を控えたり、地域や友人との直接的な交流を控えたりと、それまでの日常とは異なる日々を送っています。このような中、高齢者は暮らしの中で得られる情報も活動も少なくなり、生活機能や認知機能の低下が心配されます。
 県では健康寿命日本一の実現のため、高齢者が地域住民同士で体操などの介護予防活動を行う場(通いの場)を推進しています。
 現在は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、従来どおりの活動が難しい状況にありますが、地域でのつながりや交流を維持し、生活機能を維持・向上できる手段の一つとして、タブレットを活用したオンラインでの取組を検討しています。
 こうした取組により、高齢者のICT活用スキルが向上すれば、ご指摘のような情報入手量不足の改善などにつながるものと考えます。
 いただきましたご意見も参考にさせていただき、引き続き、高齢者が住み慣れた地域でいつまでも健康に暮らせる大分県づくりに取り組んでいきます。

この回答に関する問い合わせ先

福祉保健部高齢者福祉課

Tel:097-506-2693


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