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落水地区治山施設災害復旧事業完了のお知らせ
平成30年7月に発生した台風7号災によって被災した、佐伯市宇目大字木浦内字落水地区の治山施設災害復旧事業が令和2年3月25日をもって完了しましたのでお知らせします。

被災直後、上流部からの崩壊土砂の流出により、既設の山腹工(土留工、水路工、植生工)が被災した。崩壊土砂はそのまま下方人家、県道へと流出した。

対策工として、被災した土留工及び水路工の復旧・新設と、両岸山腹面の拡大崩壊を防止するために植生工及び簡易法枠工を施工し、地山の安定を図った。
治山事業では、上記のように山地災害の起きた箇所での復旧事業や、山地災害が発生するおそれのある箇所での予防対策事業を実施しております。
しかしながら、近年突発的集中豪雨等による山地災害が度々発生しております。県民の方々は各市町村が発行しているハザードマップ等を活用し、災害等発生の恐れがある際には早めの避難を心がけ、自らの命を守るための行動をとるようご協力をよろしくお願いします。