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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ゲノム解析結果
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ゲノム解析結果
県内14か所の医療機関に協力を依頼し、県衛生環境研究センター及び大分大学で、県内における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の全ゲノム解析を実施しましたので、結果をお知らせします。
令和5年9月20日時点

○上図から、県内でも全国と同様にXBB系統への置き換わりが進んでいることがわかります。8月はXBB系統が94%(47/50)を占めていました。
○また、WHOが令和5年8月9日に「注目すべき変異株(VOI)」に指定したXBB系統の亜系統である「EG.5系統」については、当県では7月検体採取分で初めて検出されており、現時点では、7月採取分で10件、8月採取分で11件検出されています。
(参考)「EG.5系統」の概要
▷XBB系統の一種であるが、これまでのXBB系統と比べて感染しやすいと言われている。
▷令和5年9月20日から接種が始まるワクチンについて、重症化予防に効果が期待できると言われている。