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保育士試験合格のための講座受講料を助成します
大分県では、多くの方に保育士として活躍いただくため、保育士試験合格のための通信講座の受講料等に対して助成します。
保育士になるためには、2つの方法があります。
保育士養成施設に2年間通うか、保育士試験に合格するかの2つです。
大分県では毎年、約300人もの学生が養成校を卒業し、保育の現場に飛び立っています。
また、保育士試験では毎年50名を超える合格者が保育士資格を取得しています。
保育士試験は、受験資格が規定されていることに加え(詳しくは一般社団法人全国保育士養成協議会のHPをご覧ください)、試験内容は児童福祉の多岐にわたる9科目の筆記試験と、音楽や造形などに関する技術を問う実技試験となっています。
決して簡単な試験ではありませんが、年に2回開催されることや、合格した科目は次回から免除となり、何度でも挑戦できることから、合格のハードルが著しく高い試験ではありません。
県では、保育士資格取得を目指し、合格に向けて勉強をする皆様を応援いたします。
■対象者
以下の(1)(2)の要件を全て満たす方
(1)保育士試験により保育士資格の取得を目指す方
(2)試験合格後に保育所等で保育士として勤務することが決定した方
■対象経費
受験講座の受講料(教科書代、教材費等含む)
※書店で購入した参考書代は対象となりません。
■対象期間
保育士試験の筆記試験日から起算して2年前の属する月の1日までに要した費用
(例:2020年10月24日に受験した場合、2018年10月1日以降に要した受講料が対象)
■助成額
保育士試験受験のための学習に要した経費の総額の2分の1(1,000円未満の端数は切捨て)
上限150,000円
■申請方法
対象施設に勤務を開始した日の属する月の月末までに申請先に書類を提出してください。
提出書類については、以下からダウンロードしてください。
※ダウンロードが出来ない場合は、こども未来課にてお渡しいたします
■ダウンロード
【申請時に必要な書類】
(1)大分県保育士試験による資格取得支援事業費補助金申請書及び実績報告書(第1号様式) [Excelファイル/14KB]
(2)所要額内訳表(第2号様式) [Excelファイル/12KB]
(3)別紙 [Excelファイル/13KB]
(4)誓約書(第3号様式) [Wordファイル/1.33MB]
【交付決定後に必要な書類】
(1)請求書(第5号様式) [Wordファイル/1.31MB]
■注意事項
○雇用保険制度の教育訓練給付金等、同趣旨の事業での助成等を受けている場合は対象となりません。
○資格取得後、1年以上の勤務が必須です。1年未満の場合は返還が生じることがありますので、ご注意ください。
■交付要綱
大分県保育士試験による資格取得支援事業費補助金交付要綱 [PDFファイル/174KB]