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レジ袋削減の意義/レジ袋の無料配布中止
レジ袋の無料配布中止
1 レジ袋削減の意義
県内では、1年間に約3億4千万枚のレジ袋が消費されていると言われています。
買い物は、誰もが日常的に行う行為であり、日常の買い物では、レジ袋は無料であることが一般的なことから、本当は不要であっても、何気なくもらってしまい、容易に使い捨てされています。
レジ袋は、軽くて大きさが手頃なため、容器包装として便利であるが、ポイ捨てごみになった場合、飛散したりして、自然環境・生活環境に悪影響を与えています。また、その製造過程や廃棄時には、地球温暖化の主な要因と言われているCO2(二酸化炭素)が発生します。
このレジ袋を削減することは、ごみの減量や地球温暖化の防止に大きな意味をもつとともに、原料である石油資源の節約につながります。
さらに、「レジ袋を断る」ことは、消費者が自らの意志で取り組むことができ、日常生活の中でもっとも身近な無駄をなくす行動であり、一人ひとりが環境のことを考え、地球にやさしいライフスタイルを実践していくきっかけとなります。
1 レジ袋削減の意義