本文
大分県内における温室効果ガス排出量
このたび、2019(令和元)年度の大分県内における温室効果ガス排出量を取りまとめました。
1 概要
大分県内における温室効果ガス排出量については、地球温暖化対策の推進に関する法律
第21条第10項に基づき、毎年度公表しています。
第4期大分県地球温暖化対策実行計画(区域施策編)(以下「計画」という。)で目標
を設定している家庭、業務、運輸の3部門の合計については、基準年度からの目標削減率
である△14%に対して△24.5%削減しており、2019年度時点で目標を達成して
います。
引き続き温室効果ガス排出量実質ゼロを目指し、施策を推進していきます。
2 温室効果ガス排出量
・2019年度の県内における温室効果ガス排出量 3,154万5千 t-CO2
(対前年度比 1.5%増)
このうち、二酸化炭素排出量 3,095万 t-CO2
(対前年度比 1.5%増)
3 温室効果ガス排出量が減少した主な原因
・産業部門等においてエネルギー消費量が増加したこと、及び電力の排出原単位※が
上昇したことが主な原因です。
※ 電力の排出原単位・・・一定の電力をつくり出す際にどれだけの二酸化炭素が排出され
ているかを示す数値。
4 家庭、業務、運輸の3部門の排出量
計画で削減目標を設定している3部門の二酸化炭素排出量は以下のとおりです。
なお、削減目標の基準年度は2013(平成25)年度です。
【家庭部門】133万8千 t-CO2(対基準年度 39.4%減 対前年度 11.1%増)
【業務部門】160万6千 t-CO2(対基準年度 29.1%減 対前年度 14.1%増)
【運輸部門】248万2千 t-CO2(対基準年度 8.5%減 対前年度 0.1%減)
【3部門計】542万7千 t-CO2(対基準年度 24.5%減 対前年度 6.5%増)