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大分県青少年育成県民会議
設立目的・沿革
大分県青少年育成県民会議について
以来、青少年の健全な育成を目指す県民運動の推進母体として、広く県民の理解と協力を得て、県や市町村並びに県内各地の青少年団体・青少年育成関係者が一体となって、青少年育成運動が展開され、現在まで活動が続けられています。
県民会議の活動
事業や取り組みの紹介
令和4年度少年の主張大分県大会
厳正な審査の結果、「音を楽しむ」の演題で、一人一人の違う音を合わせて初めてハーモニーが響く吹奏楽を通じて、チームプレイの大切さを学んだと発表した九重町立ここのえ緑陽中学校3年小野空さんが最優秀賞を受賞しました。
また、優秀賞には、竹田市立竹田南部中学校3年菅朱李さん(演題:「方言バイリンガル」)、臼杵市立西中学校3年島田海翔さん(演題:「想いのバトンを繋ぐ」)の2人が選ばれました。

令和4年度大分県青少年健全育成大会
この大会は、青少年育成県民運動の一層の高揚を図るため、功労者の顕彰をおこなうとともに、家庭・学校・地域社会が連携して青少年の育成環境の整備に取り組む機運を醸成するため開催するものです。
青少年育成県民会議会長表彰や少年の主張大分県大会で最優秀賞を受賞した小野 空さん(九重町立ここのえ緑陽中学校3年)の発表がありました。続いて、学校法人立花学園 立花高等学校校長の齋藤 眞人氏より、「「いいんだよ」は魔法のことば~寛容の精神が醸成される社会へ~」と題して、不登校を経験した生徒の自立支援の取組を踏まえ、子どもたちが安心して個性を発揮できるよう、大人達が「おおらか」であること、そのために必要な「共感的理解」について共に考える内容の講演が行われました。
<式典の様子>
○会場の様子 | ○大分県青少年育成県民会議会長挨拶 |
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約130名の参加がありました |
吉田副知事より挨拶 |
○少年の主張 | ○講演会 |
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九重町立ここのえ緑陽中学校 小野 空さん |
学校法人立花学園 立花高等学校 齋藤 眞人校長 |
大分県青少年育成県民会議会長表彰
令和4年は青少年の活動や育成に功労のあった3団体、4名を表彰し、併せて知事感謝状を贈呈しました。

令和4年度中学生・高校生地域リーダー育成研修会
当日は、県内の中学校6校、高等学校9校から31名が参加し、「 “それでも川が好き” に込められた天瀬の人たちが描く『物語』とは」 というテーマで、天瀬地区の水害からの復興や町づくりについて学びました。
日本文理大学人間力育成センター長の髙見大介先生による講義を受け、温泉街で町の人々にインタビューをするフィールドワークを行った後、班ごとに調査内容についての意見交換を行い、最後は各班でまとめた意見を発表し合いました。
参加者からは、「他校の人との意見交換や、発表することを通してコミュニケーション力が身についた。」「自分達の地域を愛していくことが地域を守るために必要なことだと思った。今後は地域の人々との交流を深めたい。」などの感想が聞かれ、充実した研修となりました。
天ヶ瀬で生きる人々の思いに直に触れることで、中高生が地域との関わり方について熱心に意見を交わしており、今回の研修成果を、参加した中高生が暮らすまちへと自らフィードバックするなど、地域を担う人材へと成長してくれることを期待しています。
日本文理大学髙見先生の講義 フィールドワーク グループワーク
「大人が変われば子どもも変わる」県民運動
大分県青少年育成県民会議では、それぞれの大人が自らの姿勢を振り返り、子どもたちにどのように写っているか、心の成長に影響を与えているかを考え、よい模範を示す「大人が変われば子どもも変わる」県民運動に取り組んでいます。
皆さん、一人ひとりも、家庭や地域でできることから初めて見ましょう。
<取組んでほしいこと>
1.親や大人が、あいさつや公共マナーなどについて、子どものよいモデルになるように意識してみましょう。
2.子どもを事故や犯罪から守るため、スマホのルールを学び、事故や犯罪から守りましょう。
3.子どもが生きていくための力を育てましょう。
4.子どもが安心した人間関係を築けるように、子どもの立場で考え、親身に話を聴きましょう。
<県民総ぐるみあいさつ運動>
毎年、7月の「青少年の非行・被害防止強調月間」及び11月の「子供・若者育成支援強調月間」に併せて、県民総ぐるみあいさつ運動を実施しています。
今年度は、コロナウィルス感染症拡大防止のため、あいさつ運動は実施できませんが、この時期だからこそ、子どもと関わるなかで、一人一人が意識してできることから、初めて見ましょう。
令和元年度の大分市でのあいさつ運動の様子です。各地区において、同様に実施しています。
(令和元年7月の様子)
(令和元年11月の様子)
<県民会議会員団体の活動>
コロナ渦ですが、各会員団体が、県内各地で、感染症対策を講じたうえで、あいさつ運動を通じて、「大人が変われば子どもも変わる運動」の啓発を行っています。
活動の様子を紹介します。
大分市 | 日田市 | 別府市 |
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○九重町青少年健全育成協議会連絡会
毎月第3金曜日にあいさつ運動を行っています。
○津久見市青少年健全育成市民会議
市内20ケ所であいさつ運動を行っています。
青少年育成事業
機関誌「大分の青少年」
大分県青少年育成県民会議会員団体の活動紹介
今年は、コロナウィルス感染症の感染拡大の影響で、例年どおりの内容で事業が開催できていませんが、県青少年育成県民会議の各団体が、感染拡大防止対策などの工夫を凝らして、青少年育成に繋がる様々な活動を実施しています。
○由布市青少年健全育成市民会議
中学校のジュニアリーダーが集まり、リーダーとしての役割等を学んだ。
(青少年リーダー研修会の様子)
○日本を美しくする会掃除に学ぶ会
地域の方々と、毎月第2日曜に公園や街頭の清掃、毎月第3日曜にトイレ清掃活動を行っています。先生や生徒、企業や地域の子どもたちと行う清掃活動を通じて、青少年育成に取り組んでいます。
街頭清掃の様子
トイレ清掃の様子
○姫島村青少年健全育成村民会議
ふるさとの自然環境を守るため、年1回の村内一斉清掃の際、小学校4年生と中学校3年生と青年団等で海岸清掃を行っています。
海岸清掃の様子
○日本海洋少年団大分県連盟
「海に親しみ、海に学び、海にきたえること」をモットーに、心と体の育成の場を「海」に設けて、青少年の健全育成に繋がる活動を実施しています。
令和2年10月、大分団と佐伯団で月2回の合同訓練として、洋上でのヨットやシーカヤックの乗船訓練、手旗信号訓練を実施しました。
会員の募集
そこで、県民会議では会員の募集を行っています。会員には実際の活動をしていただく正会員と、財政的な支援をしていただく賛助会員とがあります。
会員登録をお考えの方は、まず電話にて事務局までご連絡ください。
県民会議が一層実効ある活動を展開するためには、多くの県民のみなさんのご理解・ご協力が大きな力となります。次代を担う青少年の健全な育成を図るために、ぜひご支援をお願い致します。
年会費のご案内
正会員(団体) 年額 3,000円
賛助会員(団体・個人) 年額 5,000円
シンボルマーク使用要領
