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「大分県シニア雇用推進オフィス」のご案内
平成28年7月25日、「大分県シニア雇用推進オフィス」は大分県中高年齢者就業支援センター内にオープンし、現在は移転して大分県雇用労働政策課執務室内にあります。
シニア雇用推進員による企業訪問を通して、意欲、技能、経験を持つおおむね60歳以上の元気な高齢者が働きやすい職場環境を実現することを目指しています。
今後も、シニア世代がいきいきと働くことのできる職場環境づくりのご提案やシニア向け求人へのサポート、また、シニア雇用で職場活力がアップした事例などをお聞きし、好事例を企業の皆さまにご紹介しながら、シニア雇用の普及・啓発を進めてまいります。
住所:大分市大手町3丁目1番1号 大分県商工観光労働部雇用労働政策課内
Tel:097-506-3345
シニア雇用を取り巻く状況
人手不足が深刻化?
1 我が国は、すでに人口減少社会を迎えています。 本県においても、このままでは2040年の県人口は95.5万人になると推計されています。
2 また、2040年の県内生産年齢人口は、対2010年比で約20万人も減少する見込みであり、労働力の確保が心配されています。
その一方で・・・
1 元気な高齢者が大分県内に約28万人もいます。
※65歳以上人口(大分県の人口推計〔平成26年〕)から要介護・要支援者数(『介護保険事業状況報告』平成26年)を差し引いたもの。
2 60歳以上の男女に尋ねた内閣府調査によれば、 65歳を超えて働きたいとする方は約7割を占めており、シニア世代の高齢期に向けた高い就業意欲がうかがわれます。
・60歳まで 11.8%
・65歳ぐらいまで 21.4%
・70歳くらいまで 23.6%
・75歳くらいまで 10.1%
・76歳以上 2.7%
・働けるうちはいつまでも 29.5%
・無回答 1.0%
(内閣府『高齢者の地域社会への参加に関する意識調査』平成25年度)