4月8日に行われた県知事選挙で、広瀬勝貞知事が再選されました。
4月12日、広瀬知事は選挙後初めて登庁しました。出迎えた県職員の前で「大分県は大変な時期を迎えています。選挙戦では、農林水産業の振興や過疎地対策などいろいろなご要望をいただきました。こうした課題に気を引き締めて取り組んでいきたい」と述べました。
その後、県庁正庁ホールで幹部職員らを前に訓示。「これまで以上に県民の声に耳を傾け、自分たちのなすべきことを高い志を持って職務にあたっていただきたい。アンテナを高く張って、世の中の動きを見極めることが大切。政策形成能力を高めるためにも情報を上下で共有し、横の連携も強めて欲しい」とあいさつしました。
また、4月16日の記者会見では、今年度の県政推進指針を発表しました。「安心」「活力」「発展」の3本柱の下、福祉コミュニティづくりや人づくりなど8つの重点戦略を掲げ、これに基づき、高齢者対策や子育て支援、農林水産業の振興などに取り組むこととしています。
「改革から挑戦へ」。県民中心の県政が再び動き出しました。
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