キクガシラコウモリ
分類群：哺乳類
学名
Rhinolophus ferrumequinum(Schreber)
目名
翼手目
目名学名
CHIROPTERA
科名
キクガシラコウモリ科
科名学名
Rhinolophidae
カテゴリー
大分県：準（ＮＴ） 環境省：掲載なし
選定理由
生息洞の消滅,洞内照明の積極化,洞内人為利用の推進などによる生息環境の悪化が懸念される。
県内分布
県内全域の自然洞,人工洞,暗渠
分布域
北海道,本州,四国,九州(長崎･佐賀･福岡･熊本･大分･宮崎･鹿児島),伊豆大島,三宅島,八丈島,佐渡島,対馬,五島列島,屋久島
世界的分布
ヨーロッパ,モロッコからインド北部,中国,朝鮮半島
生育環境
河川,平地,小丘陵,森林,草原などで採餌。営巣環境として岩裂,自然形成洞,人為造成洞,暗渠などを必要とする。
現状
県南地域では炭焼き窯の跡に生息している事例が多いが,窯の老朽化に伴う崩壊によって個体数が減少している。
備考
