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裁判員制度とは、国民の皆さんに裁判員として刑事裁判に参加してもらい、被告人が有罪かどうか、有罪の場合どのような刑にするかを裁判官と一緒に決める制度です。
国民の皆さんが刑事裁判に参加することにより、裁判が身近で分かりやすいものとなり、司法に対する国民の皆さんの信頼の向上につながることが期待されています。国民が裁判に参加する制度は、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア等でも行われています。 |
大きく分けて次の3つの職務を行います。
裁判官と一緒に、刑事事件の法廷(公判)に立ち会います。
公判では、証拠書類を取り調べるほか、証人や被告人に対する質問が行われます。
裁判員から、証人や被告人に質問することもできます。 |
被告人が有罪か無罪か、有罪だとしたらどんな刑にするかを、裁判官と一緒に議論(評議)し、決定(評決)します。 |
裁判長が行う判決宣告に立ち会います。
裁判員の役割は、判決の宣告により終了します。 |
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この通知は、翌年、裁判員を選任するための手続きを行う期日に裁判所に来ていただくためのお知らせ(呼出状)が届く可能性があることを事前にお知らせし、あらかじめ心づもりをしてもらうためのものです。通知が届いても、まだ具体的な事件の裁判員候補者に選ばれたわけではありませんので、すぐに裁判所に来ていただく必要はありません。 |
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