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心ひらいて
とよの国の食彩
 




おおいたの人権くん 笑顔の花

   今年もまた紅葉狩りの季節がやってきました。ちょっと早いかなあと思いながら山に行って、先客に紅葉の様子を尋ねました。すると、「この辺は全くない。頂上の方まで行けばあるけど」と言われました。出直そうかと迷っているときに別の団体が下りて来たので同じように尋ねると、「とてもきれいでしたよ。頂上まで行けば今が見頃です。頑張って」と励まされました。

   どちらも「頂上に行けばある」という事実を伝えているのに、後からの言葉の方が何となく嬉しくなって、「頑張ろう」という気持ちになってくるのはなぜでしょうか。
   似たようなことを家庭や職場などで経験したことがありませんか?同じことを言われているのに、言い方によって気持ちよく聞くことができたり、そうでなかったり。

   人に自分の意見や情報を伝えるときに、ただそのとおりに言うのではなく、相手の立場や気持ちを考えながら話すことが大切です。そうすれば、相手に好意的に伝わり良好な人間関係を築いていくことができるのではないでしょうか。
   私たちみんなが相手のことを思いやって伝えるように心がければ、街のあちらこちらに笑顔の花が咲くと思いませんか。



とよの国の食彩 原木どんこ寿し    豊後大野市朝地町
平成19年度きのこ料理コンクール全国大会で最優秀賞を受賞した「原木どんこ寿し」。考案者の工藤光代さん(里の駅やすらぎ交差点・料理長)は、「しいたけが原木の中で育つ姿をイメージ」して創作したとおっしゃいます。使用している乾しいたけは肉厚で見た目の良さが特徴の「どんこ」。この「どんこ」を丸ごと使うことで、巻きずしの中にくっきりとしいたけの姿が浮かぶ、見た目にもおいしい料理となりました。
材料(4人分)
米 450g、調味料A(酢 120cc、砂糖 200g、塩 大さじ2、みりん 50cc、酒 50cc)、大根(中) 1本、ニンジン(中)1本、ホウレンソウ 2株、のり 4枚、乾しいたけ 12枚、調味料B(だし汁 400cc、うすくちしょうゆ 100cc、みりん 100cc、料理酒 40cc)

原木どんこ寿し
調理法
(1) 乾しいたけを水で戻す。
(2) ご飯を炊く。
(3) 調味料Aを混ぜ合わせて、火を通す。
(4) ご飯が熱いうちにAを混ぜ入れてすし飯をつくり、冷ましておく。
(5) 戻した乾しいたけを調味料Bで煮こみ、冷ましておく。
(6) 大根は細長く切り、甘酢(酢、砂糖、みりん、塩、酒を合わせたもの)に漬ける。
(7) ニンジンは細長く切り、塩ゆでする。
(8) ホウレンソウを洗い、塩ゆでする。
(9) のりを広げ、すし飯を薄く広げ、野菜、しいたけを入れて巻く。
(10) 巻きずしが落ち着くのを待って(30分程度)、しいたけの形が出るように切る。

地元産にこだわって 里の駅やすらぎ交差点

   豊後大野市朝地町の特産と言えばしいたけや朝地牛。県道412号線沿いの「里の駅 やすらぎ交差点」ではしいたけカレーや朝地牛の焼き肉など、地元産食材を使ったこだわりの料理を提供しています。
   一番のおすすめはしいたけの天ぷらやきんぴらなどが盛りだくさんの「しいたけ定食」。しいたけの旨みをさまざまな形で堪能できます。
   直販所では岡藩の献上米であったという「綿田米」をはじめ、朝地牛のパックや乾しいたけを地元ならではの価格で販売。ドライブの途中でぜひ立ち寄りたいスポットです。

里の駅 やすらぎ交差点
電話番号 0974-74-2020
住所 豊後大野市朝地町梨小1141-1
営業時間 直販所/午前 9:00〜午後5:30
レストラン/午前11:00〜午後5:30
(オーダーストップ 午後4:30)
定休日 年末年始(12/29〜1/3)
しいたけ定食
しいたけ定食
里の駅やすらぎ交差点
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