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知事通信「大分うにファームの本格出荷開始 知事報告について」

印刷ページの表示 ページ番号:0002117790 更新日:2021年8月31日更新

令和3年8月31日 

 国東市の(株)大分うにファームは、この春大分県の助成を受け、世界初となる商業規模のウニの陸上畜養施設を完成させました。その施設で畜養されたウニが、「豊後の磯守(いそもり)」のブランド名で8月19日に本格出荷を開始したことから、関係者が県庁を訪れ、知事に報告しました。

 (株)大分うにファーム代表取締役の栗林正秀氏は「磯の厄介者であったウニを漁師が困っているエリアから駆除し、陸上で水質・水温管理の行き届いた“閉鎖循環システム”という先端的な技術を用いた畜養を行っている。活き作りのような鮮度のため、味の評判もよい。これからのサスティナブルシーフードとしての意義も大きいと考えている」と述べました。

 ウニを試食した広瀬知事は、「新鮮だから口当たりも良く、美味しい。漁業者さんと共存共栄し良い循環となっており、国東市から良いものが出来て、その成果を見られて良かった。皆さんの力で、国内外で愛される商品となることを期待したい」と述べました。

 

 豊後の磯守の写真  ウニを試食する広瀬知事   関係者集合写真