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知事通信「第18回 日本太鼓シニアコンクール『名人位』受賞報告」

印刷ページの表示 ページ番号:0002117802 更新日:2021年11月30日更新

令和3年11月29日 

 11月に石川県で行われた第18回日本太鼓シニアコンクール(主催:公益財団法人日本太鼓財団他)において、「豊の国ゆふいん源流太鼓」代表の長谷川義さんが最高賞の『名人位(内閣総理大臣賞)』を受賞し、知事に受賞報告をしました。この大会は、60歳以上の演奏者を対象としたコンクールで、長谷川さんは第8回大会に続き、今回70歳で2度目の名人位獲得となり、二冠達成はコンクール史上二人目となります。

 長谷川義さんの演奏の様子をビデオ鑑賞した後、広瀬知事は、「最高位の賞『名人位』を獲られて、素晴らしい。日々習練されていらっしゃるのでしょうね。おめでとうございます」と受賞に対する祝意を表しました。

 「豊の国ゆふいん源流太鼓」事務局長の冨永希一さんは、「長谷川さんは、大会前、農作業中にコンバインで指の第一関節を切断する大怪我をされたにも関わらず、手術の後、優勝を果たしました。また、普段は地元において、後進の指導を熱心に行っており、地元の学生さんや若者に夜の2時3時まで指導をされることもあるなど、精力的に活動されています」と受賞の背景について話しました。長谷川義さんは、「コロナの影響で、和太鼓をやめる子供達もいるが、今後も後進の指導に力を入れていきたい。和太鼓を通して認知症の改善につなげる活動も行っており、子ども・老人共に和太鼓を盛り上げていきたい。また、世界の各地でも和太鼓は盛んになっており、ヨーロッパには200チーム程の団体もある。豊の国源流太鼓を湯布院から全世界へ発信していきたい」と今後の抱負を述べました。

ビデオ鑑賞 集合写真