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知事通信「西洋音楽発祥の地プロジェクト 創作舞台『ムジカと生きる』制作発表について」

印刷ページの表示 ページ番号:0002117803 更新日:2021年12月7日更新

令和3年12月06日 

 公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団とNPO法人大分県芸術文化振興会議が主催し、日本における「西洋音楽発祥の地」をテーマとした創作舞台『ムジカと生きる』を制作することが決定し、総合監督の穴井豪氏をはじめ関係者が知事を表敬訪問し、制作を発表しました。

 大分県芸術文化スポーツ振興財団の専務理事でiichiko総合文化センター館長の廣瀬祐宏氏は、「大友宗麟の時代、大分は日本における西洋音楽、演劇の発祥の地だった。大分から、舞台公演を通して誇れる歴史を県内外へ発信したい。また、コロナ禍の中で県民に元気と希望を届けたい」と話しました。総合監督・演出・振付を担当する穴井豪氏は、「大友宗麟は、没後100年を経過した頃から文献に顕われるが、本当の大友宗麟像は、まだ明確になっていない。舞台上で本当の宗麟像に迫りたいと考えているが、私はバランスのとれた優しい人物ではなかったかと考えている。宗麟の時代、音楽やその文化がある世界を理想郷として『ムジカ』と呼んでおり、また『ムジカ』の語源は『music』であるともいわれている。今回の舞台では、西洋文化の入ってきた頃の活気ある国際都市・大分を描きたいと思っており、舞台は1日のみの公演だが、制作過程もSNS等で随時発信し、皆さんと共有するものにしたいと考えている。」と抱負を述べました。

 広瀬知事は、「平成30年にあった国民文化祭からの流れで、いろんな意味でのコラボレーションが生まれるのを大変楽しみにしている。是非良い作品を作って欲しい」と激励しました。

歓談の様子 しゅうごうしゃしん