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知事通信「大分県立芸術文化短期大学在学生の日展特選受賞の報告について」
令和4年11月21日 大分県立芸術文化短期大学専攻科1年酒井華さんが、日本最大の総合美術展覧会「第9回日展」に出品した彫刻作品「ルームウェア」が特選を受賞し、知事に受賞報告をしました。 今年の第3科(彫刻)出品数は85点、そのうち入選は66点、特選は7点ありました。中でも初入選で特選を果たす出品者は少なく、20代前半での特選受賞は特筆すべき事です。 受賞した酒井さんは、「短大1年の後期から彫刻をはじめ、この作品は卒業制作展に向けて作りました。特に、服のしわを作る工程に興味を持ち、工夫をしながら制作しました。このような賞を取ることができ、とてもうれしいですし、支えて下さった先生や友人に感謝しています。今後は大学院に進学し、勉強を続けたいです」と話しました。 広瀬知事は、「受賞おめでとうございます。私も迫力のある素晴らしい作品だと思います。先生方のご指導を得て、これからも制作に邁進して下さい」と受賞をたたえました。
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