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「農林水産研究タイムリー情報」試験研究の現場から旬な情報をお届けします!

印刷ページの表示 ページ番号:0002191832 更新日:2024年10月9日更新
タイトル下写真
県の試験研究機関の取組を身近に感じていただけるよう、農林水産研究指導センターでは2017年8月16日から日常的な取組(トピックス等)を「農林水産研究タイムリー情報」としてお届けしています!
現在届いている情報は以下のとおりです。マスコミ各社の皆さんが興味を持たれましたら、各研究部、グループが積極的に対応いたしますので、ご連絡ください。


(過去のバックナンバーはページ下段のPDFファイルでご覧いただけます。)

10月9日(1)漁業学校の講義を行いました

北部水産グループ:1761  発信:2024年10月9日  掲載期限:10月31日

​​ 漁業後継者育成のため、県では県漁協と連携して、新規漁業者が漁業に関する知識や技能を習得する漁業学校を開校しています。
 その一環として、漁船漁業を志す研修生2名に、資源調査に関する講義とハモの精密測定の実習を当グループの資源研究担当者が行いました。実習では、ハモの年齢を推測するため、慣れないと難しい耳石の摘出も行ってもらいました。

講義の様子写真 実習の様子写真

​●問合せ先
 北部水産グループ 資源増殖チーム
 0978-22-2405

10月8日(3)九州・沖縄ブロックET研修会が開催 (ET:受精卵移植)

畜産研究部:1760  発信:2024年10月8日  掲載期限:10月31日

​​ 若手獣医師や受精卵移植師の採卵・移植技術のレベルアップを目的とした現場実習型技術研修が畜産研究部で開催されました(日本胚移植技術研究会主催)。県内はもとより九州・沖縄等から28名の参加があり、「実技実習が多く普段現場での疑問が解決できた」、「他地域の同業者と交流する貴重な機会となった」と大変好評でした。畜産研究部では引続き、県内ET技術者の技術支援を行っていきます。

研修会の様子写真1 研修会の様子写真2

●問合せ先
 畜産研究部 肉用牛繁殖・酪農チーム
 0974-76-1270

10月8日(2)貝毒被害を防止するためにマガキの検査を実施

北部水産グループ:1759  発信:2024年10月8日  掲載期限:10月31日

​​ 海水温が低下してきて、マガキの出荷が近づいてきました。本県瀬戸内海域には、養殖マガキの産地(中津、国東、杵築、日出)が多数あります。安全・安心なマガキを出荷するために当グループでは、養殖場の貝毒原因プランクトン調査やマガキの安全性を判別する検査を行っています。

マガキの写真 検査の様子写真

●問合せ先
 北部水産グループ 養殖環境チーム
 0978-22-2405

10月8日(1)カーボンニュートラル等基礎調査事業

農業研究部:1758  発信:2024年10月8日  掲載期限:10月31日

​​ 土壌・環境チームは堆肥等有機物投入の有無による畑地土壌中の炭素や窒素の貯留量の経年変化を調査する「カーボンニュートラル等基礎調査事業」に取り組んでいます。今回、農業研究部場内圃場の基準点(畑)に、9月20日にハクサイを定植し、順調に生育しています。
 今後は、ハクサイの収量調査、植物体の分析を行うとともに、収穫後の土壌を採取して土壌の物理性および化学性を分析します。

圃場の写真

●問合せ先
 農業研究部 土壌・環境チーム
 0974-28-2072

10月2日(2)全国土壌調査法検討会が開催されました

農業研究部:1757  発信:2024年10月2日  掲載期限:10月31日

​​ 農林水産省委託事業(農地土壌炭素貯留等基礎調査事業及び地力調査事業)の一環として、全国の農業試験研究機関の研究者等(108人)を対象とした検討会が9月26日,27日の2日間にわたり本県で開催されました。
 検討会では農業研究部場内圃場と豊後大野市清川町の現地圃場で土壌断面調査方法の研修を行いました。翌日には県庁会議室で当事業に関する講演が行われ、参加者の資質向上が図られました。

土壌断面調査の様子写真 室内検討会の様子写真

●問合せ先
 農業研究部 土壌・環境チーム
 0974-28-2072

10月2日(1)白ネギの病害虫に効果的な農薬の検定結果を紹介しました

農業研究部:1756  発信:2024年10月2日  掲載期限:10月31日

​ 9/25-26に長崎県諫早市で第2回九州病害虫防除協議会技術研修会が開催され、九州各県研究機関及び農薬メーカー関係者ら総勢86名が出席しました。大分県からは、白ネギで問題となっているネギアザミウマ、シロイチモジヨトウ及び黒腐菌核病に効果的な農薬の検定結果について紹介しました。今回紹介した検定結果は、産地の防除暦に反映しております。

第2回九州病害虫防除協議会技術研修会の様子写真

●問合せ先
 農業研究部 病害虫対策チーム
 0974-28-2078

10月1日(1)大分県なし・ぶどう品評会

果樹グループ:1755  発信:2024年10月1日  掲載期限:10月31日

​ 9月21日にパークプレイス大分で大分県園芸活性化協議会主催による県なし・ぶどう品評会が開催されました。
 県下の主要産地から出品された計93点に対し、当グループ研究員や県普及指導員等による事前審査と、当日の最終審査で果実品質や外観の評価が高かった16点が入賞しました。本品評会を通じ、なし・ぶどう産地のさらなるレベルアップが図られる事を期待し、今後も試験研究機関として支援していきます。

品評会の様子写真

●問合せ先
 果樹グループ 落葉果樹チーム
 0978-37-0149

9月27日(1)水産研究部で漁業学校開催される!

水産研究部:1754  発信:2024年9月27日  掲載期限:10月31日

​ 大分県では漁業後継者育成のため、県漁協と連携して新規漁業者を対象とした漁業学校を開校しています。
 今回は魚類養殖業を志す研修生を対象に、水産研究部の研究員が講師となり、ヒラメを主体とした種苗生産技術の講義と施設見学を行いました。研修生は夏場の溶存酸素の減少要因や種苗生産が安定するサイズや時期など積極的に質問し、活発に意見を交わしていました。

講義の様子写真 施設内見学の様子写真

●問合せ先
 水産研究部 企画指導担当
 0972-32-2155

9月25日(4)但馬系種雄牛「幸照茂」の現場後代検定が好成績で推移中

畜産研究部:1753  発信:2024年9月25日  掲載期限:10月31日

​​ 但馬系種雄牛「幸照茂」の現場後代検定結果が16頭中12頭で判明しました。
 肥育成績は、去勢平均でBMS No. 10.0、ロース芯面積81.2㎠、歩留基準値76.6と優秀な成績を収めています。A5-12を既に5頭輩出しており、今後出荷される検定牛の成績も期待されます。ゲノム育種価は、歴代種雄牛99頭中、枝肉重量6位、ロース芯面積2位、歩留6位、脂肪交雑9位と高い値を有しています。

〔現場後代検定とは:候補種雄牛の子を肥育し、その肥育成績を基に遺伝的能力を判定する方法です〕

枝肉の写真と現場後代結果

●問合せ先
 畜産研究部 肉用牛改良肥育チーム
 0974-76-1217

9月25日(3)久住高原農業高等学校で削蹄を支援しました

畜産研究部:1752  発信:2024年9月25日  掲載期限:10月31日

​​ 大分県立久住高原農業高等学校は、R7年1月に開催される第8回和牛甲子園に初めて出場します。これは、全国の高校生が和牛飼育の取組みを発表し枝肉成績を競う大会で、当研究部を含め関係機関で飼養管理技術の支援をしています。今回は高校生へ牛の保定や削蹄を指導しました。今後も支援を行うとともに大会での成績に期待しています。

蹄鉄の指導の様子写真

●問合せ先
 畜産研究部 企画指導担当
 0974-76-1214

9月25日(2)体験型子ども科学館O-Laboを実施しました

畜産研究部:1751  発信:2024年9月25日  掲載期限:10月31日

​​ 大分県教育委員会が主催するO-Laboを「牛肉生産のHow To」というテーマで久住高原農業高等学校と当研究部で開催しました。小中学生とその家族26名が参加し、当研究部では種雄牛の視察や精子の顕微鏡観察をしました。興味深い・貴重な体験ができたという感想を多くいただき、将来の畜産従事者に繋がることを期待しています。

オーラボの様子写真

●問合せ先
 畜産研究部 企画指導担当
 0974-76-1214

9月25日(1)大豆新品種「ちくしB5号」栽培研修会が開催されました

水田農業グループ:1750  発信:2024年9月25日  掲載期限:10月31日

​​ 令和7年度から現地で本格導入される大豆新品種「ちくしB5号」の栽培研修会が、9月3日に北部振興局の主催でウサノピアで開催されました。研修会では当グループの研究員が、栽培特性や収量安定技術の説明を行い、その後水田農業グループに移動し、場内で栽培している「ちくしB5号」の生育状況を参加者に確認してもらいました。
 参加者は熱心に受講されており、新品種への期待がうかがえました。

研修会の様子写真

●問合せ先
 水田農業グループ 企画指導担当または水田農業チーム
 0978-37-1160



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