本文
「農林水産研究タイムリー情報」試験研究の現場から旬な情報をお届けします!

現在届いている情報は以下のとおりです。マスコミ各社の皆さんが興味を持たれましたら、各研究部、グループが積極的に対応いたしますので、ご連絡ください。
(過去のバックナンバーはページ下段のPDFファイルでご覧いただけます。)
11月23日(1)9-46(仮称)が発生シーズンを迎えました
きのこグループ:1962 発信:2025年11月22日 掲載期限:12月31日
県の開発品種である9-46(仮称)は令和6年2月から県内で種駒の販売がはじまり、この秋から生産現場では初めての発生を迎えています。県内各地の生産者のほだ場においても、11月上旬から順調に発生が始まっているとの報告を頂いています。今後は、引き続き発生状況等を調査し、栽培マニュアルを作成するとともに、収穫量の増加に向けた普及指導を行っていくこととしています。

●問合せ先
きのこグループ きのこチーム
0974-22-4236
11月22日(1)日田林工インターンシップ
林業研究部:1961 発信:2025年11月22日 掲載期限:12月31日
11月12日に、日田林工2年生1名をインターンシップとして受け入れました。これは、県西部振興局と連携して3日間行われるもので、将来の職業として大分県職員を選択してもらおうという取り組みです。今回は、実際の課題に沿って、苗木の生産実習やコウヨウザンの実大強度試験を体験してもらいました。
今回の研修が、将来の進路として参考になったらと思います。

●問合せ先
林業研究部 企画指導担当
0973-23-2146
11月20日(3)アグレッシュおおいた第49回研修会で講演しました
農業研究部:1960 発信:2025年11月20日 掲載期限:12月31日
アグレッシュおおいたは、農業以外の業種から新規に農業へ参入した新規就農者が農業に関する技術及び経営の研鑽と親睦を図るための団体です。
11月15日に大分市内で標記研修会が開催され、生産者を中心に27人が参加しました。今回は「プロ農家が知っておきたい土壌管理の話」と題して、土づくりや連作障害、排水不良への対策について講演を行いました。今後も、このような機会を通じて、生産者の技術向上に取り組んでいきます

●問合せ先
農業研究部 土壌・環境チーム
0974-28-2072
11月20日(2)画像診断AIを用いた花きの調査方法を開発中
農業研究部:1959 発信:2025年11月20日 掲載期限:12月31日
スプレー咲きの花である「ヤマジノギク」の外観評価は、花のつき方(フォーメーションと呼ばれる)に左右されます。今まで研究員や関係者の主観で行っていたフォーメーションの評価を、画像認識技術を用いて自動評価できる技術を開発しています。客観的で正確な評価が可能になることから、今後、品種育成に活用していきます。

●問合せ先
農業研究部 スマート・バイオチーム
0974-28-2079
11月20日(1)病害虫専門技術研修を実施しました
農業研究部:1958 発信:2025年11月20日 掲載期限:12月31日
県地域農業振興課主催の病害虫専門技術研修が11月6、7日に開催され、普及指導員としての経験2~3年目の職員22名が参加しました。研修は、病害虫対策チームのハウスで農薬散布や病害診断に関する実習を行いました。高温傾向で想定外の病害虫発生が心配される中、病害虫防除の情報共有や技術の向上で安定した農業生産に貢献していきます。

●問合せ先
農業研究部 病害虫対策チーム
0974-28-2078
11月18日(1)東部管内麦類播種前講習会に講師を派遣しました!
水田農業G:1957 発信:2025年11月18日 掲載期限:12月31日
東部振興局管内で開催された麦類播種前講習会の講師として「令和7年度はるみずき現地実態調査」の結果を説明しました。この調査は、現地の課題を解決するために振興局・水田農業グループが一緒に行ったものです。
調査から、小麦子実タンパク質含有率向上に向けて「雑草対策」と「排水改善」が重要なポイントであることが分かりました。「はるみずき」の課題を解決するため、来年度も継続して調査と情報提供を行ってまいります。

●問合せ先
水田農業グループ 企画指導担当または水田農業チーム
0978-37-1160
11月14日(1)大豆原種「ちくしB5号」の収穫が始まりました!
水田農業グループ:1956 発信:2025年11月14日 掲載期限:11月30日
本年度、大分県では大豆栽培において従来品種「フクユタカ」から新品種「ちくしB5号」に全面転換しました。
水田農業グループでは、大豆採種生産者に供給する「ちくしB5号」の種子「原種」の収穫作業が始まりました。本年は、6月19,20日の適期播種に加え、生育期の潅水や病害虫防除の徹底などきめ細かな栽培管理により平年以上の収穫量が確保できました。
収穫後は良質な原種供給に向け、選別作業を行っていきます。

●問合せ先
水田農業グループ 企画指導担当または水田農業チーム
0974-37-1160
11月13日(1)キウイ造成予定地土壌断面調査研修を開催しました
農業研究部:1955 発信:2025年11月13日 掲載期限:11月30日
キウイの生産拡大に向け、佐伯市弥生町の圃場5か所において、南部振興局など関係機関の職員18名を対象に土壌断面調査の研修を行いました。今回は、排水対策や土壌物理性改善方法について検討しました。
今回の結果に基づいて、圃場整備事業等によりキウイに適した土壌への改良を計画します。

●問合せ先
農業研究部 土壌・環境チーム
0974-28-2072
11月10日(1)豊前海でノリ養殖が始まりました
北部水産グループ:1954 発信:2025年11月10日 掲載期限:11月30日
豊前海でノリ養殖の種付け作業が始まりました。近年は養殖に適した海水温に低下する時期が遅くなっており、11月までずれ込んだのは今回が初めてです。
ノリの胞子がノリ網に着生したかは顕微鏡で確認しないと分かりませんので、この時期、担当者はいつでも養殖業者や普及指導員と連絡をとれるようにして、持ち込まれたノリ網を検鏡し、助言をしています。

●問合せ先
北部水産グループ 養殖環境チーム
0978-22-2405
11月8日(2)土壌肥料・病害虫研修会で講演しました
農業研究部:1953 発信:2025年11月8日 掲載期限:11月30日
県肥料植物防疫協会主催の土壌肥料・病害虫研修会が10月8日に開催され、肥料、農薬メーカーの職員等29名が参加しました。当チームからは、I P M(総合防除)技術の事例としてタバコカスミカメを活用したコナジラミ類の防除について研究成果を紹介しました。今後も研究会や研修会などを通して病害虫防除の情報共有や技術の向上に取り組んでいきます。

●問合せ先
農業研究部 病害虫対策チーム
0974-28-2078
11月8日(1)新任普及員へ「かんしょ」の研修を実施
農業研究部:1952 発信:2025年11月8日 掲載期限:11月30日
10月31日に、県主催で新任の野菜普及指導員に対して「かんしょ」の研修を行いました。貯蔵かんしょの糖度調査を県の広域普及指導員やJA営農指導員、生産者から学び、実習を行いました。その他にも、食味調査や選果など、実践的な技術について研修を実施しました。

●問合せ先
農業研究部 葉根菜類・茶業チーム
0974-28-2082
11月7日(1)県立高田高校1年生がお越しになりました
北部水産グループ:1951 発信:2025年11月7日 掲載期限:11月30日
県立高田高校の1年生13名が「地域学Ⅰ」の一環としてお越しになりました。地域との関りを通して自分の興味・関心を深めていくものです。生徒には調査・研究について説明した後、実際に施設内で飼育しているアサリの幼生や海藻類、魚の病気の診断などを見学してもらい、多くの質問がありました。地元の水産業への関心が高まることを期待しています。

●問合せ先
北部水産グループ
0978-22-2405
11月5日(1)アユの産卵が始まりました
北部水産グループ:1950 発信:2025年11月5日 掲載期限:11月30日
朝晩、冷え込むようになり、アユも産卵時期を迎えました。川底の小石などに産み付けられた卵は、2週間から1か月程度でふ化して海に下り、また来年の春に稚アユとなって川を遡上してきます。当グループでは大分川などの主要な河川でアユの産卵状況を調査しています。

●問合せ先
北部水産グループ 養殖環境チーム
0978-22-2405
11月1日(2)白いスギ?
林業研究部:1949 発信:2025年11月1日 掲載期限:11月30日
林業研究部には数多くのスギが植林されていますが、その中の1本に一部だけ白いスギの葉が見られました。
これはアルビノと呼ばれるもので、この葉の部分だけ葉緑素がないことから白くなったものと考えられ、非常に珍しいものです。

●問合せ先
林業研究部 企画指導担当
0973-23-2146
11月1日(1)九州森林学会
林業研究部:1948 発信:2025年11月1日 掲載期限:11月30日
10月25~26日に福岡市で九州森林学会が開催されました。林業研究部からは米木主幹研究員が「航空レーザ測量成果を活用した大分県スギ人工林適地判定マップの検証」について発表を行いました。
この成果については、後日、林業研究部の研究発表会でも報告する予定です。

●問合せ先
林業研究部 企画指導担当
0973-23-2146
10月31日(1)豊後大野市で土壌断面調査研修を行いました
農業研究部:1947 発信:2025年10月31日 掲載期限:11月30日
大分県では大規模かつ効率的な園芸団地の計画的な整備と産地の高収益化を目標として、農業農村整備事業による圃場整備に取り組んでいます。今回、圃場整備の一環として、豊後大野市にて研修会がありました。
研修会には振興局職員など10名が参加し、土壌断面調査の必要性や、調査項目の説明を受け、実際に土壌種類の判別や、透水性を調査する試料の採取など行いました。

●問合せ先
農業研究部 土壌・環境チーム
0974-28-2072
10月29日(1)試験研究成果の発表を行いました
畜産研究部:1946 発信:2025年10月29日 掲載期限:11月30日
「大分県家畜保健衛生並びに畜産関係業績発表会」が開催され、畜産研究部から研究員4名が研究発表を行いました。この会は畜産関係県機関の業務成果を発表し技術向上を目的としています。当部の発表内容はどれも高い評価を受けました。今後も引き続き生産者に役立つ研究に励みます。発表会の内容は後日まとめられ大分県農林水産部畜産振興課のHPに掲載されますので御覧ください。

●問合せ先
畜産研究部 企画指導担当
0974-76-1214
10月28日(1)10月採卵ブリの種苗生産始まりました
水産研究部:1945 発信:2025年10月28日 掲載期限:11月30日
当研究部では、通常、春に産卵するブリを人工的に8月と10月に産卵させることで、春から夏にかけての養殖ブリの出荷減少期の解消を目指しています。
10月12日に10月採卵のブリが約22万尾ふ化しました(全長約4mm)。この小さなブリを約2か月飼育し、全長8cm程になったら、養殖業者に提供し、成長や品質を調査していきます。
●問合せ先
水産研究部 企画指導担当
0972-32-2155
10月25日(1)クリンカアッシュ等を活用した水田の物理性改善試験を始めました
農業研究部:1944 発信:2025年10月25日 掲載期限:11月30日
水田を、玉ねぎなどの畑作物の栽培に適する農地に転換するため、10月21日に水田農業グループの試験圃場にて砂、クリンカアッシュ、珪藻土(原土)を散布し、粘質土壌の物理性改善試験を開始しました。今後、土壌調査や栽培試験を通じ、各資材の排水性改善効果などを明らかにしていきます。
※クリンカアッシュとは、火力発電所で石炭を燃焼させた時に発生する石炭灰のことです。
※珪藻土の原土とは、採掘されたままの状態の土のことです。

●問合せ先
農業研究部 土壌・環境チーム
0974-28-2072
10月17日(1)貝毒検査を実施しています
北部水産グループ:1943 発信:2025年10月17日 掲載期限:11月30日
アサリやカキなどの二枚貝類は食べたプランクトンの種類によって毒化することがあります。このため定期的にプランクトンのモニタリングを行っていますが、出荷する二枚貝も事前に毒化していないか検査を実施しています。今回はアサリで実施しましたが、これから寒くなるとカキのシーズンとなるため、その検査も行い、二枚貝類を安心して食べていただくように努めています。

●問合せ先
北部水産グループ 養殖環境チーム
0978-22-2405
10月16日(1)かんしょの品質調査中!
農業研究部:1942 発信:2025年10月16日 掲載期限:11月30日
高糖度かんしょ「べにはるか」は明るい赤紫色で滑らかな表面の紡錘形、強い甘みとしっとりとした食感が特徴です。 大分県では「甘太くん」ブランドで面積を増やし、人気を集めています。
農業研究部の場内圃場では、9月下旬から収穫が始まり、現在収穫の最盛期を迎えています。栽培期間中の気象条件が外観に与える影響に注目し、研究を進めています。

●問合せ先
農業研究部 葉根菜類・茶業チーム
0974-28-2082
10月11日(1)ドローンによる農薬散布試験を実施しました
農業研究部:1941 発信:2025年10月11日 掲載期限:10月31日
10月2日に、農業研究部のネギ圃場にて、ドローンプラットフォーム・X R O S Sとの共同研究による防除試験を実施しました。本試験では、農薬が植物に均一に付着し、その効果を高める役割を持つ展着剤を混合することで、ドローン防除における「付着ムラ」の改善や、ネギアザミウマに対する殺虫効果の向上を目指しています。今後も引き続き現地における病害虫防除の課題に取り組んでいきます。

●問合せ先
農業研究部 病害虫対策チーム
0974-28-2078
10月10日(1)標識クルマエビの経過観察
北部水産グループ:1940 発信:2025年10月10日 掲載期限:10月31日
クルマエビに標識をつけて放流することがあります。あとで標識個体が漁獲されれば放流の効果を推定できるためです。また標識に番号を付せば個体識別も可能であり、さまざまな室内実験でも活用できます。このため、当グループでは 実験用に標識を付けたクルマエビを飼育しており、定期的に成長や標識の脱落の有無などを調べています。
●問合せ先
北部水産グループ 養殖環境チーム
0978-22-2405
10月9日(1)インターンシップ受け入れ
林業研究部:1939 発信:2025年10月9日 掲載期限:10月31日
9月8日に、大学生1名をインターンシップとして受け入れました。将来の職業として大分県の林業部門を一つの候補として検討しているとのことで、県庁林務管理課をはじめ、振興局等での研修を行う一環で、試験研究部門としての研修を行いました。早生樹や木材利用に関する研究課題を体験してもらったのですが、近い将来、大分県の林業研究員として着任してくれることを期待しています。

●問合せ先
林業研究部 企画指導担当
0973-23-2146
10月8日(1)インターンシップの学生を受け入れました!
水産研究部:1938 発信:2025年10月8日 掲載期限:10月31日
9月26日、大学生3名がインターンシップの一環として当部を訪れました。
栽培漁業や資源解析、種苗生産、魚病診断といった業務を体験し、当部の研究と役割について理解を深めていただきました。
今回のインターンシップが、参加した学生の皆さんの大分県の水産業や水産職への関心を高め、将来の進路選択の一助となれば幸いです。

●問合せ先
水産研究部 企画指導担当
0972-32-2155
10月7日(2)水稲原種の収穫が始まりました!
水田農業G:1937 発信:2025年10月7日 掲載期限:10月31日
水稲採種生産者に供給する種子「原種」の収穫作業が始まりました。本年は「なつほのか」、「ヒノヒカリ」、「にこまる」の原種を生産しており、10月2日に「なつほのか」の収穫を行いました。大きな病害虫の被害もなく充実の良い種子が収穫できました。残りの品種についても、随時収穫を進めていきます。

●問合せ先
水田農業グループ 企画指導担当または水田農業チーム
0978-37-1160
10月7日(1)原種「なつほのか」の雑穂抜きが完了!~優良種子の確保に向けて~
水田農業G:1936 発信:2025年10月7日 掲載期限:10月31日
水田農業グループでは、来年以降の水稲栽培に使われる原種について、異形個体の抜き取り(雑穂抜き)を行っています。本作業は、種子の純度維持にかかわる重要な作業で、収穫前までに複数回実施します。
今回で「なつほのか」の雑穂抜きを終えることができました。その他の品種についても収穫に向けて雑穂抜きを丁寧に行い、優良種子の確保に努めていきます。

●問合せ先
水田農業グループ 企画指導担当または水田農業チーム
0978-37-1160
10月4日(1)おおいたA F F女性ネットワーク研修
果樹グループ:1935 発信:2025年10月4日 掲載期限:10月31日
おおいたA F F女性ネットワークは、大分県内の農林水産業に携わる女性で組織され、各種セミナー等で経営能力等の向上や会員同士の交流・研鑽が図られています。
令和7年9月17日に温州ミカンチームで室内・圃場研修が行われました。研修ではカンキツの垣根樹形に多くの関心が寄せられ、活発な意見交換が行われました。
●問合せ先
果樹グループ 温州ミカンチーム
0978-72-0407
10月3日(1)九重町にて土壌断面調査を行いました
農業研究部:1934 発信:2025年10月3日 掲載期限:10月31日
九重町の新規就農者のトマトハウス建設にあたり、西部振興局から現地調査を要請され、就農予定者を含む関係者11人で土壌断面調査を行いました。今回の調査結果と土壌分析結果を用いて、土壌改良方法やハウスの造成方法について検討していく予定です。
●問合せ先
農業研究部 土壌・環境チーム
0974-28-2072
9月26日(1)野菜専門技術研修を実施しました
農業研究部:1933 発信:2025年9月26日 掲載期限:10月31日
9月5日に、野菜担当の2年目普及指導員等を対象とした研修を行いました。今回は、県の普及指導員2名の他に大分市の職員2名、農協の職員2名の計6名が参加し、トマトのホルモン処理や摘葉、収穫作業などを体験し、トマトの栽培について理解を深めました。
●問合せ先
農業研究部 果菜類チーム
0974-28-2081
9月20日(1)漁業学校が開催されました
北部水産グループ:1932 発信:2025年9月20日 掲載期限:10月31日
県では漁業後継者育成のため、県漁協と連携して新規漁業者を対象とした漁業学校を開校しています。今回は当グループの研究員が講師となり、漁船漁業に従事する研修生に赤潮などの基礎知識の講義と簡易な採水器の作成実習、それを使った採水と顕微鏡観察を行いました。

●問合せ先
北部水産グループ 養殖環境チーム
0978-22-2405
9月19日(1)九州大学学生の視察研修を行いました
畜産研究部:1931 発信:2025年9月19日 掲載期限:10月31日
畜産研究部では毎年、九州大学農学部学生の視察研修を受け入れており、今年度も6月~9月に計94名の学生が研修を行いました。
畜産研究部の研究概要について説明した後に牧場を見学し、畜産研究部の取組みや種雄牛造成について知っていただきました。
受講した学生の皆さんが農業畜産の発展に貢献されることを期待します。
●問合せ先
畜産研究部 企画指導担当
0974-76-1214
9月18日(1)課題解決研修会で講演しました
農業研究部:1930 発信:2025年9月18日 掲載期限:10月31日
9月8日に当センターで標記研修会が開催され、JA、普及指導員など13名が参加しました。当チームから、I P M(総合防除)技術の事例として、タバコカスミカメを活用したコナジラミ類の防除、アザミウマへの赤色防虫ネットの効果やピーマン斑点病への肥培管理による発生軽減対策について紹介しました。参加者からは、試験結果の生産現場での活用について要望がありました。今後も研修会などを通じて病害虫防除の情報共有や技術の向上に取り組んでいきます。

●問合せ先
農業研究部 病害虫対策チーム
0974-28-2078
【R7バックナンバー移行済み情報】 令和7年10月11日時点・100件




