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「農林水産研究タイムリー情報」試験研究の現場から旬な情報をお届けします!

印刷ページの表示 ページ番号:0002191832 更新日:2024年4月22日更新
タイトル下写真
県の試験研究機関の取組を身近に感じていただけるよう、農林水産研究指導センターでは2017年8月16日から日常的な取組(トピックス等)を「農林水産研究タイムリー情報」としてお届けしています!
現在届いている情報は以下のとおりです。マスコミ各社の皆さんが興味を持たれましたら、各研究部、グループが積極的に対応いたしますので、ご連絡ください。


(過去のバックナンバーはページ下段のPDFファイルでご覧いただけます。)

4月22日(1)カンキツの摘蕾作業

農業研究部:1676  発信:2024年4月22日  掲載期限:5月31日

 5月になるとカンキツ類が白い花を咲かせ始めます。当チームが所在する津久見市では、連休明けの5月10日頃に開花のピークを迎えます。開花を前に「摘蕾(てきらい)」という蕾(つぼみ)を摘み取る作業を行っています。樹の状態にあわせて蕾を摘み取ることで、弱った樹の樹勢回復や幼木の枝の伸長を促します。

カンキツの摘蕾の様子

​●問合せ先
 果樹グループ カボス・中晩柑チーム
 0972-82-2837

4月18日(1)白ねぎの肥料コスト低減に向けた試験を実施します

農業研究部:1675  発信:2024年4月18日  掲載期限:5月31日

 近年、海外情勢により化学肥料の価格が高騰している事から、今年度肥料コスト削減を目的とした新たな試験に取り組みます。そのうちの一つで化学肥料の代わりに鶏糞ペレットを活用した試験を実施します。4月12日に農業研究部の試験圃場(豊後大野市、標高151m)で白ねぎ品種「夏の宝山(みかど)」を定植しました。今後、肥料の違いが白ねぎの生育と収量等に及ぼす影響を明らかにする予定です。

ネギの定植の様子写真

​●問合せ先
 農業研究部 葉根菜類・茶業チーム
 0974-28-2082

4月17日(1)トマトの土壌水分率の現地実態調査を開始しました

農業研究部:1674  発信:2024年4月17日  掲載期限:5月31日

 灌水量や灌水頻度の違いによる土壌水分の動態を把握するため、竹田市のトマト生産者圃場(2戸)に土壌水分センサーを設置しました。
 栽培期間を通して土壌水分のデータを測定し、灌水管理と土壌水分率の変動の関係を検証することを通じて生産者の栽培技術向上に役立てます。

センサー設置の様子写真

​●問合せ先
 農業研究部 果菜類チーム
 0974-28-2081

4月15日(1)流れ藻分布及びモジャコ(ブリ稚魚)の付着状況調査を実施中!

水産研究部:1673  発信:2024年4月15日  掲載期限:5月31日

 ブリの養殖用種苗として稚魚を採捕する今年度の「モジャコ漁」が4月1日に大分県海域で解禁されました。当研究部では、3月中旬から5月上旬まで6回程度、調査船「豊洋」で海面に漂う流れ藻を採取し、流れ藻に集まるモジャコ等の付着状況を調べ、結果を速やかに県内のモジャコ漁業関係者に提供しています。

採取した流れ藻の写真 モジャコ等の写真

​●問合せ先
 水産研究部 資源増殖チーム
 0972-32-2155

4月10日(1)下水汚泥資源の活用促進に係るMAP混合液肥の製造利用技術に関する実証研究

農業研究部:1672  発信:2024年4月10日  掲載期限:4月30日

 当チームは化学肥料の代替として、下水汚泥資源から開発された再生リン(MAP)混合液肥を用いてピーマンの栽培実証試験を進めています。
 4月5日に農業研究部内のハウスでピーマンを定植しました。今後は窒素成分の異なる2種類のMAP混合液肥と市販の液肥で、ピーマンの生育・収量を比較してMAP混合液肥の肥料代替適応性を検証します。

ピーマンを定植して試験の様子

​●問合せ先
 農業研究部 土壌・環境チーム
 0974-28-2072

4月9日(1)茶の萌芽調査をしています

農業研究部:1671  発信:2024年4月9日  掲載期限:4月30日

茶の収穫適期の指標となる萌芽の調査をしています。大分の今年の桜は昨年より2日遅く満開となりましたが、農業研究部の茶園(豊後大野市、標高151m:品種「やぶきた」)は、昨年よりも7日遅い4月5日に萌芽しました。予想気温、平年気温から推測すると、摘採日は昨年より4日遅い5月1日となりそうです。

お茶の萌芽の写真

​●問合せ先
 農業研究部 葉根菜類・茶業チーム
 0974-28-2082

3月25日(1)高収量ハウスミカン園の樹形解析で論文賞を受賞

果樹グループ:1670  発信:2024年3月25日  掲載期限:4月30日

温州ミカンチームの矢野主幹研究員が「2023年日本農業気象学会論文賞」を受賞しました。今回の受賞は、様々な仕立てのハウスミカンを15年間にわたって調査して、省力化と高品質果実安定生産の両立を求める生産現場ニーズに対する最善策を提供したことや、更なる仕立て方法の改良に関する基礎知見を提供したことなどが高く評価されたものです。

受賞者の写真

​●問合せ先
 果樹グループ 温州ミカンチーム
 0978-72-0407



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