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先日、空港でホーバークラフトを見かけました。就航の準備をしているようでしたが、空港へのアクセスはすでに陸路で十分に確保されています。
時間短縮を目的としてホーバークラフトを使うのは、海上の天候など悪条件による影響を考えると適切ではないと思います。
もし湾内での運行など、観光目的で使用するのであれば、集客効果も期待できるでしょう。この件について、管理する県の見解をお伺いしたいです。
空港や航空路線は、地域の発展にとって欠かせない重要な交通基盤です。人口減少下のなかで、本県が競争力をもって発展していくためには、観光やビジネス等の交流人口を拡大させていくことが重要だと考えています。
そのためにも、大分空港の最大の課題である空港アクセス改善は、県として解決する必要があるとの認識のもと、有識者会議の結果等も踏まえ、ホーバークラフトによる海上アクセスが効果的かつ効率的であるとの判断に至り、取組を進めているところです。
ご指摘のとおり、天候による欠航もありますが、陸路と海路の両方を持つことは、災害時のアクセス確保手段としても有益です。
ホーバークラフトについては、県が船舶を所有し、民間事業者が運航を行う「上下分離方式」を採用しています。航路維持のためには、安定した収益も重要であり、運航事業者による様々な工夫が必要だと考えています。
そのため、運航事業者である大分第一ホーバードライブ株式会社は、昨年11月より、週末の別府湾周遊を開始したところです。これまでに三千人を超える方が乗船しており、皆様の関心の高さがうかがえます。
県としては、空港アクセス改善のため、安全を第一に早期の就航に向け、必要な取組を進めてまいります。
企画振興部 交通政策局 交通政策企画課
TEL:097-506-2162