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人生会議の普及・啓発について(令和2年4月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0002098201 更新日:2020年5月19日更新

ご提言の内容

 命の危険が迫った状態になった時に、約70%の方が医療・ケアなどを自分で決めたり、望みを人に伝えたりすることができないと言われています。どこで、どのような医療・ケアを望むかを自分自身で考え、周囲の信頼する人たちと話し合い、共有することが必要だと思います。そのような「人生会議」の意義や必要性を県民一人ひとりが理解することが大事です。現在の県の取組状況等を教えてください。

回答

 全ての方が、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けられるようにするため、もしものときの医療・ケアにおいて十分に本人の意思が尊重されることが必要です。そのためには、ご提案のとおり、もしものときのために、本人が望む医療やケアについて、前もって考え、繰り返し話し合い、共有する取組「人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)」を広く県民の皆様に知っていただくことが重要であると考えています。
 このため、県では、昨年度から、在宅医療・人生会議に関する地域セミナーを県内5カ所(別府、竹田、杵築、由布、国東)で開催するなど、県民の皆様への人生会議の普及・啓発に係る取組を開始したところです。
 そうした取組に加えて、今年度からは、人生の最終段階における医療・ケアについて、患者からの相談に適切に対応できる医療・ケアチームを育成する研修も実施することとしています。
今後とも、県民の皆様への普及・啓発の強化をはじめ、県内で広く人生会議の取組を進めるための施策の充実に努めてまいります。

この回答に関する問い合わせ先

福祉保健部医療政策課

Tel:097-506-2652


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