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以前住んでいた県には農協が主催する巨大ファーマーズマーケットがあり、農家持ち込みの安くて新鮮な野菜や花等が、学校の体育館ほどの広さの場所で売られており、品数や量も豊富でした。是非大分県にもこのような店舗が欲しいです。
消費者の皆さんが新鮮な野菜や果物を比較的安価に買うことができるファーマーズマーケットや直売所は、農業者が自分で値決めでき少量でも販売できる、双方にとって魅力的なシステムです。
県内では例えばJAおおいたの設置する直売所「フレッシュパーク花野果(はなやか)」をはじめ、県内各地に農協や民間事業者等が設置、運営する直売所が232店舗あります。独立店舗をはじめ、道の駅に併設された店舗、あるいはショッピングモールやスーパーマーケット等でのインショップなど形態は様々ですが、多くのお客様に利用されています。
こうした直売所は生産者の販路確保や所得向上はもとより、地産地消の推進、中山間地域の活性化、生産者と消費者の交流の場づくりなど地域で重要な役割を担っています。このため、県では直売所の魅力向上や販売力強化に向けて、商品開発や品揃えの充実、情報発信やPR等について支援を行っています。
なお、いただきました情報は、参考にさせていただき、今後も消費者の皆さんにとって魅力的な直売所づくりを進めていきます。
農林水産部地域農業振興課
Tel:097-506-3582