集落の景観維持の支援について（令和３年８月回答）

ご提言の内容

　少子高齢化に伴う人口減少により、県内でも限界集落の増加や、自治機能の崩壊が進んでいる地域も少なくないと思います。
　美しい景観と自然の豊かさが本県の魅力です。人口減少に伴い困難となった草刈作業など、集落の景観を維持するための作業を担う団体などを増やしていく取組が必要ではないでしょうか。

回答

　県では、集落の共同作業を応援する「小規模集落応援隊」を派遣する取組を市町村と協力して行っています。
　これは、人手不足で集落道の草刈り等の共同作業の実施が困難になりつつある小規模集落からの要請に応じて、あらかじめ登録いただいている企業やＮＰＯ、ボランティア団体などから人材を派遣し、集落の活動を支援するものです。
　現在、２９０の団体が応援隊に登録され、年間１００回を超える活動に従事していただいており、集落の景観維持活動だけでなく、祭りの準備や神輿担ぎ、海岸清掃など幅広く活躍されています。
　今後もホームページや新聞広告、市町村報への掲載による制度の更なる周知を行うとともに、業界団体等への訪問による個別依頼により、応援隊に登録する団体の増加を図っていきます。

この回答に関する問い合わせ先

企画振興部おおいた創生推進課

Tel：097-506-2125