子育てほっとクーポンについて（令和３年８月回答）

ご提言の内容

　おおいた子育てほっとクーポンは、出生順位に１万円を乗じた額を配布金額としており、例えば第１０子出生時であれば１０万円になります。
　第２子を出産後は、経済的な理由で第３子の出産を諦める方が多いように思います。
　現実的でない出生数に予算を配分するより、第１子から第４子くらいまでの出生時の配布金額を増額し、「今いるお子さんプラスもう1人｣を増やすことが大切なのではないでしょうか。

回答

　おおいた子育てほっとクーポンは子育て家庭の負担を軽減するため、様々な子育て支援サービス等に利用できる制度として県と市町村が平成２７年度から実施している制度です。
　ご指摘のとおり「今いるお子さんプラスもう一人」を増やすことはとても大事なことです。
　県としても同じ思いから、当初は生まれたお子さんに対して一律１万円分配布していたものを平成３０年度からは、第２子は２万円、第３子は３万円とし、令和元年度からは、第４子は４万円、第５子は５万円と配布金額を拡大してきたところです。
　理論上、第１０子出生時に１０万円を配布することとなっていますが、予算積算上は、実際の出生数に合わせた推計により計上していますので、現実的でない予算配布をしている訳ではありません。
　出産や子育てについては、各ご家庭や人それぞれに事情や考え方がありますが、できる限り多くの方々に喜んで使っていただけるよう、今年の４月からは「おむつ・ミルクの購入」についてもサービスを拡大したところです。
　引き続き、市町村とも連携しながら制度の改善やサービス向上を図ることにより、適切な子育て支援に努めていきます。

この回答に関する問い合わせ先

福祉保健部こども未来課

Tel：097-506-2712