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狂犬病接種率について(令和4年6月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0002190120 更新日:2022年7月20日更新

ご提言の内容

 狂犬病は集団免疫を保つために、70%の接種率が必要と言われていますが、大分県の接種率は60%台にとどまっています。対策が必要ではないでしょうか。

回答

 本県における登録した犬の予防注射の接種率は、上昇傾向ではあるものの、令和2年度で64.3%にとどまっています。WHOのガイドラインでは、まん延を防止するために必要な接種率の目安は70%とされていることから、県としても更なる接種率の向上が必要だと考えています。
 狂犬病予防法では市町村への登録と予防注射の接種が飼い主の義務とされており、接種率を向上させるためには、飼い主への意識付けが重要です。そのため、市町村や大分県獣医師会等の関係機関と連携して、予防注射接種のポスターの掲出や広報紙の配布、ホームページや動物愛護フェスティバル等の行事での啓発に努めるとともに、市町村と協力し、未登録や予防接種未実施の犬の飼い主に対し、指導を行っているところです。
 今後も引き続き関係機関と連携し、犬の飼い主に対する啓発及び指導を強化し、接種率の更なる向上に努めていきます。

この回答に関する問い合わせ

生活環境部 食品・生活衛生課

Tel:097-506-3054


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