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地熱発電のPRについて(令和4年6月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0002190126 更新日:2022年7月20日更新

ご提言の内容

 大分県は再生可能エネルギーの地熱発電量が日本一ですが、あまり知られていないと思います。電力の安定供給が注目されている今、アピールすると効果的ではないでしょうか。

回答

 ご提言のとおり、本県は地熱発電の供給量が全国1位であり、全国の地熱発電所で作られる電力の約4割は、日本最大の地熱発電所である九州電力(株)八丁原発電所をはじめとする、県内の地熱発電所でまかなわれています。また、地熱発電は昼夜を問わず安定した供給が可能な「ベースロード電源」であり、かつCO2排出量がほぼゼロであることから、再生可能エネルギーの中でも注目を集めています。
 県では、多くの方々に地熱発電等の再生可能エネルギーを活用することの重要性を理解し、興味を持っていただけるよう、普及啓発に取り組んでいます。例えば、国内外からの視察を積極的に受け入れているほか、再生可能エネルギー施設の見学者に対して、その施設を紹介する「エコエネルギーカード」の配布を行っています。さらに、今年2月に開催されたイベント「おおいたそらはく」では、地熱で発電した電力で水素を製造し、活用する取組の紹介等をも行いました。
 九州電力(株)は現在、県内3箇所で新たな地熱発電の導入に向けた資源調査を行っており、さらなる供給量の拡大も期待されますので、民間事業者とも連携し、引き続き「おんせん県おおいた」が誇る再生可能エネルギーである地熱発電のPRに取り組んでいきます。

この回答に関する問い合わせ

商工観光労働部 新産業振興室

Tel:097-506-3269


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