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国道10号の交通渋滞の減少について(令和4年6月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0002190144 更新日:2022年7月20日更新

ご提言の内容

 土日、祝日の大分方面へ向かう別府市内の国道10号の渋滞が慢性化していますが、渋滞減少を図る対策は取られていますか。例えば、渋滞時のお知らせや迂回路の周知、交差点をスクランブル化するなどできないでしょうか。

回答

 大分市及び別府市の国道10号上の信号機は、交通管制センターで一元的に管理しており、交通量に応じた最適な信号機の青時間を自動的にコンピューターが調整し渋滞緩和を図っています。
 ご提言のあった渋滞の周知については、渋滞時には、道路上にある交通情報板への表示やカーナビへの情報提供、日本道路交通情報センターのラジオ放送やホームページへの掲載などにより、リアルタイムに情報発信を行っています。なお、渋滞時の迂回路は、地域住民の生活道路の安全を確保するためお知らせしていません。県警察では、通行止め等によって迂回が必要な時のみお知らせしています。
 一方、交差点を歩車分離やスクランブルにすると、歩行者横断の時間が長くなるため、車の青信号時間が短くなり、渋滞することが想定されます。また、信号パターンの臨時変更は、普段と異なる信号パターンとなることでドライバーが見切り発車を行う等、事故を誘発するおそれがあるため、いずれも導入は困難であると考えています。
 国道10号は重要な主要幹線道路であり、特に休日は交通量も集中して多くなっている状況にありますが、今後も引き続き交通の流れを見ながら信号調整を含めて可能な交通渋滞対策を行っていきます。

この回答に関する問い合わせ

警察本部 交通部 交通規制課

Tel:097-506-2131


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