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「おおいた和牛」の呼称について(令和4年7月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0002190153 更新日:2022年8月23日更新

ご提言の内容

 「おおいた和牛」の知名度が、宮崎牛や佐賀牛に比べて低く感じます。知名度向上のため、「おおいた和牛」ではなく、「おおいた牛」と呼称してはいかがでしょうか。消費者の購入の決め手になるのはブランドの知名度です。あえて「和牛」と呼ぶよりも、シンプルに「おおいた牛」として売り込む方が知名度は上がると思いますが、いかがでしょうか。

回答

 「おおいた牛」という呼称を使用してはとのご提言ですが、県名を牛肉のブランドとしている例としては、「佐賀牛」「宮崎牛」のように、国産黒毛和種である和牛肉のブランドとして利用しているものや、「福岡牛」「鳥取牛」のように交雑種や乳用種の国産牛肉ブランドとしているものなど、産地において様々です。
 県内では、黒毛和種以外に、交雑種、乳用種と多様な肉用牛が飼養されていることもあり、肉用牛生産者や流通関係者との意見交換等を踏まえたうえで、県産和牛ブランドの認知度向上に加え、消費者の皆様が県産和牛肉を購入する際に混乱することがないように「おおいた和牛」としています。
 「おおいた和牛」という名前は、「おおいた豊後牛」の中でも選び抜かれた品質のものを新リーディングブランドとして広く周知するため、シンプルで大分らしさが伝わるブランド名としたものです。
 今後とも、美味しさにこだわって生産者が育てた「おおいた和牛」のブランド確立に向け、県が行う情報発信はもとより、取扱業者をはじめ関係機関が連携し、消費者から「美味しいお肉」として認知されるため、一層の取組を進めていきます。

この回答に関する問い合わせ

農林水産部 畜産振興課

Tel:097-506-3676


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