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「甘太くん」生産拡大について(令和4年9月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0002190185 更新日:2022年10月17日更新

ご提言の内容

  高糖度かんしょ「甘太くん」は効果的な業務展開だと思います。消費者側から見たとき、「甘太くん」は専売特許農作物の印象です。県内での生産面積、従事者、生産課程を教えて下さい。また、「甘太くん」はだれでも作付けして良いのでしょうか。併せて教えて下さい。

回答

 県では、加速度的に産地拡大を進める「短期集中県域支援品目」と位置付けて、高糖度かんしょの生産振興に取り組んでいます。中でも、「甘太くん」は、商標権をもつJA全農おおいたと生産を担うJAおおいたがブランド化を図るなど、関係者が一丸となって生産拡大や品質向上に努めています。
 この「甘太くん」は、国が開発した品種「べにはるか」の中でも、糖度や貯蔵期間などの基準をクリアしたものだけを「甘太くん」のブランド名で販売しています。具体的には、健全なウイルスフリー(無病)苗を使用し、収穫後40日間以上貯蔵、出荷前のJAの糖度検査による品質チェックを行うことで差別化しています。
 臼杵市と豊後大野市を中心に144ha、141戸(R3年産)で栽培されており、年々増加傾向にあります。焼き芋ブームも追い風となり、消費者からの評価が高く、高単価で取引されることから生産者の意欲向上につながっています。
 なお、「べにはるか」は、ホームセンターや種苗店等で販売していますので、定植用の苗を購入すれば栽培することができます。栽培にあたって不明な点があれば、最寄りのJAや県振興局にお問い合わせ下さい。
 今後も消費者から喜ばれるよう、甘太くんのブランド化、産地拡大に取り組みます。

この回答に関する問い合わせ

農林水産部 園芸振興課

Tel:097-506-3653


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