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新規就農対策について(令和4年10月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0002190196 更新日:2022年11月22日更新

ご提言の内容

  広大な宇佐平野は農業には素晴らしい土地と思います。しかし、新規就農者の確保が困難となっており、高齢者が広大な農地を担っている現状は異常です。近い将来を想定して効果ある対策を教えてください。

回答

 宇佐平野では広大な地形を活かして、集落営農法人が中心となり、米、麦、大豆などの大規模経営が行われています。しかし、ご提言のとおり、多くの農業法人では高齢化が進んでおり、今後の経営継承が大きな課題となっています。
 円滑な経営承継に向けて、まずは法人の経営強化を進める必要があるため、県では、園芸品目等の高収益作物の導入を進めるとともに、効率的な営農に向けた機械化や省力化の支援を行っており、今後は更に取組を強化し、大規模な複合経営体への転換を進めていきます。
 また、新たな就農者の確保も必要です。
 県では農業大学校と連携して、経営能力や大型機械の操作など幅広い技能を習得することで、安定した経営基盤の法人への就農を進めています。
 さらに、現在、宇佐平野を含む駅館川地域において、県や宇佐市を中心に、新たな営農計画の作成を進めているところであり、宇佐平野における農業の担い手のあり方についても地域でしっかりと論議を進めていきます。

この回答に関する問い合わせ

農林水産部 新規就業・経営体支援課

Tel:097-506-3584


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