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耕作放棄地の活用について(令和4年10月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0002190197 更新日:2022年11月22日更新

ご提言の内容

 耕作放棄地の活用について、「レンコン」を栽培してみてはいかがでしょうか。水中作物で獣害対策にも費用がかからず、手がかからないと思います。県が主導し、山村の人たちの収入増を図ることができないでしょうか。

回答

 地域の重要な財産である農地を活用していくためには、売れる農産物を作り、農家がしっかりと所得を確保していくことが重要です。こうした取り組みを進める中で、耕作放棄地についても、地域での活用や農業参入企業などによる活用を進めています。
 ご提案いただきましたレンコンは、泥のなかに長く伸びる特徴があるため、一般的な水田では十分な土の深さが確保できず、栽培が困難だと思われます。また、堀り上げ作業が重労働ということもあり、県内での栽培はごくわずかとなっています。
 獣害に強い作物は大変魅力がありますが、県としては、獣害を根本から減らしていくため、駆除対策も積極的に行っており、被害額は年々減少しています。被害の発生原因をしっかり抑えることで、山村においても農家所得につながる農産物生産ができるよう今後も粘り強く取り組みます。

この回答に関する問い合わせ

農林水産部 水田畑地化・集落営農課

Tel:097-506-3567


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