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留学生の定住促進について(令和5年1月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0002190215 更新日:2023年2月21日更新

ご提言の内容

 大分県の人口推計が、留学生など外国人の転入増などにより15年ぶりに転入超過となったという報道がありました。しかし、留学生は学業を終えたら本県を離れることがあると思います。留学生が卒業後も県内で活躍できるよう、要望等を聞くなど定住につながる施策を行なってはどうでしょうか。

回答

 県内の大学等で学ぶ留学生は、地域を支える人材となり得る貴重な存在であり、卒業後も引き続き県内に定着し、活躍してもらうことは大分県の発展にとって大変重要です。
 このため、県は、留学生や企業にアンケート調査等を実施し、留学生、企業双方のニーズに耳を傾けるとともに、平成28年に設置した「おおいた留学生ビジネスセンター」では、企業説明会や起業講座、留学生採用に関心のある企業の開拓などを通じて留学生の県内定着を図ってきました。その結果、毎年50人を超える留学生が県内で就職・起業しています。
 また、県内企業をよりよく知ってもらうため、今年度から新たに留学生のインターンシップを促進し、県内定着を一層進めていくこととしており、さらに、既に卒業し県外に出ている留学生OB・OGの方々にも県に戻ってきてもらえるように、大学等と連携した取組を検討しています。
 今後も、留学生の意見やニーズを踏まえながら、様々な施策を通じ、本県のために活躍してくれる留学生のさらなる定着に取り組んで行きます。

この回答に関する問い合わせ

企画振興部 国際政策課

Tel:097-506-2040


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