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教職員の不祥事対策について(令和5年4月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0040080050 更新日:2023年5月23日更新

ご提言の内容

 最近、教職員の不祥事が相次いでいます。また、以前に性犯罪で有罪となった者を非常勤講師に採用するなど教育委員会に問題があると思います。
 管理職が個々の教職員をしっかりと管理するとともに、定期的な面談や相談員を活用するなどして事件の防止に最善を尽くして欲しいです。
 県教育委員会はもとより市町村教育委員会も、一層の研鑽を積んで勤務態度や行動を厳しくチェックする必要があると思います。

回答

 本県における、相次ぐ教員の不祥事発生は大変残念であり、県民の皆さんの教育への信頼を損なったことは、誠に申し訳ありません。
 県教育委員会では、綱紀粛正及び服務規律保持の徹底を図るため、全ての公立学校において、年4回の校内研修を実施しています。また、今回の事案を受け、全ての公立学校に対し、綱紀粛正及び服務規律の保持等について改めて通知するとともに、各市町村教育委員会には、全ての市町村立学校において、わいせつ事案防止に係る緊急の服務研修を実施するよう通知しました。
 研修に当たっては、今回の事例や過去の事例、さらに大分県教育委員会作成の「服務研修テキスト」等を活用し、全体研修だけでなく、校長による個人面談や少人数での意見交換を行うなど、教職員一人一人に当事者意識を持たせるよう、研修の内容や実施方法の工夫に引き続き努めます。
 また臨時講師及び非常勤講師採用については、採用面接時に欠格事項等に該当しないか等、十分な確認を行うよう改め、再発を防止します。
 今後とも不祥事の根絶に向けて、市町村教育委員会と連携し、綱紀粛正及び服務規律の保持等の徹底に努め、教育に対する信頼回復を図っていきます。

この回答に関する問い合わせ

教育庁 教育人事課

Tel:097-506-5413


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