ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > ご提言の紹介 > ツール・ド・国東について(令和5年6月回答)

本文

ツール・ド・国東について(令和5年6月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0040080065 更新日:2023年7月21日更新

ご提言の内容

  今年も「ツール・ド・国東」が開催され、全国からたくさんの参加者が集まっていましたが、今年が最後の開催となることを知りました。多くの参加者が集まるこの大会が、今年で最後になるのは非常に残念です。「おんせん県おおいた」を盛り上げるためにも、自治体と協力し合って存続を検討していただけないでしょうか。

回答

 ツール・ド・国東は1982年(昭和57年)から開催され、新型コロナウイルスによる中断がありながらも今年は40回目の大会を迎え、県外からも多くの参加者が訪れるなど、地域に根付き活性化にも大いに寄与してきた大会です。
 このような大会の開催には、多くのスタッフやボランティアが必要となり、行政も可能な限り支援を行ってきましたが、運営の中核を担うのは、やはり熱意を持った地域の方々です。その方々が、高齢化等により、残念ながらこれ以上の存続は困難であると判断し、その長い歴史に幕を降ろす決断をされました。
 県では、長年にわたり国東で培われたサイクルスポーツの灯を消さぬよう、さらには将来にわたり発展していけるよう、今年の10月には九州の福岡・熊本・大分3県による国際サイクルロードレース「ツール・ド・九州」を開催することとしており、第1回となる2023年度は日田市を開催地として実施します。
 この大会では日本国内はもちろん国外からもプロチームが多数集まって白熱したレース展開が期待されるとともに、国内外からたくさんの観戦者も訪れることが予想され、観光をはじめとした地域振興にも大きく貢献できる大会と考えています。
 今後は、ツール・ド・九州の県内各地における継続実施も視野に入れ、引き続き自転車を活用した地域の盛上げを図っていきます。

この回答に関する問い合わせ

企画振興部 芸術文化スポーツ振興課

Tel:097-506-2086


ご提言の紹介