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県独自の小麦生産について(令和5年6月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0040080082 更新日:2023年7月21日更新

ご提言の内容

 ウクライナ情勢等による供給懸念などにより、小麦価格が高騰しています。小麦を輸入に頼ってきたことが原因のひとつになっているのではと思います。そこで、県独自の施策として、休耕田を利用して小麦を生産してはどうでしょうか。

回答

 休耕田については、それぞれの市町村の農業委員会が毎年農地の所有者の意向を確認し、農地中間管理機構(農地バンク)を通じて農地を集め、意欲ある生産者にまとまった形で貸し付ける取組を進めることで、効率的な農地利用と耕作放棄の発生抑止に努めています。
 一方、麦の生産については、加工業者のニーズに応じた産地育成や生産拡大を進めており、例えば、味噌加工業者や酒造メーカーからの利用が見込める大麦は積極的に生産拡大を行っています。なお、小麦については、醤油加工業者やパン加工業者の需要に応じた高タンパク小麦や、製麺加工などに適した小麦の生産を推進し、令和4年度の作付面積は、前年度から170ha増えています。
 今後も、休耕田が耕作放棄地にならないよう、麦類も含めた生産対策を行っていきます。

この回答に関する問い合わせ

農林水産部 水田畑地化・集落営農課

Tel:097-506-3567


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