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高潮被害対策について(令和5年6月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0040080084 更新日:2023年7月21日更新

ご提言の内容

 近年の海面上昇に伴い、台風と重なった高潮が懸念されます。
 高潮により被害は様々ですが、護岸の弱い沿岸部の道路に被害を受ければ、道路が寸断されるなど、その後の災害復旧に遅れがでる恐れがありあます。
 特に国道、県道以外の沿岸に対する高潮被害に不安を覚えています。
 そのような事が起きないように、地元自治体と協力して調査と対策をしてほしいです。

回答

 県では、沿岸や河川沿いの道路において、消波ブロック等による高潮対策に加え、電磁波による道路下の空洞調査を現在行っています。
 また、「海岸保全基本計画」に基づき、海岸背後に位置する宅地や農地等の高潮被害等が想定される地域において、高潮対策工事をはじめとした海岸保全・防護に取り組んでいます。
 しかし、ご意見のとおり、気候変動に伴う海面水位の上昇及び高潮災害の頻発化・激甚化が懸念されているため、今年度から「海岸保全基本計画」を、気候変動等を踏まえた内容に見直しを行う予定であり、地元自治体や学識経験者からも意見をいただきながら高潮対策等の検討を進めていきます。
 今後もこうした取組を通じて沿岸部の適切な維持管理に努めます。

この回答に関する問い合わせ

土木建築部 港湾課

Tel:097-506-4615

土木建築部 道路保全課

Tel:097-506-4586


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