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市町村避難所のDX推進ついて(令和5年7月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0040080097 更新日:2023年8月22日更新

ご提言の内容

 ICT技術を導入して避難所運営訓練を実施することについて、具体的な例を挙げて、教えてください。
 また、DX(デジタルトランスフォーメーション)等の推進事業についても分かりやすく教えてください。

回答

 避難所運営における人手不足は大きな課題となっており、課題解決に向けて全国の自治体でICT技術の導入など避難所運営の効率化が検討されています。他県の導入事例としては、避難所の受付を事前発行したQRコードで行うことにより、受付カードへの記入を省略するといった取組や、自治体職員の到着を待たずして避難所の解錠ができるシステムの構築などがあります。
 市町村からICT技術の活用に関心はあるもののどのような技術があるか分からないとの声もあることから、県では、先進的かつ県内市町村において関心のある技術を取り入れた避難所運営訓練をモデル的に行い、市町村における避難所運営の効率化を図っていきます。
 また、民間におけるDXの推進については、例えば手書きの注文書などの処理をすべて自動化して業務時間の減少につなげる取組や、旅館において、自由度の高い長期滞在ニーズに応えるため、お風呂や食堂の混み具合がわかるシステムを作り、宿泊客のサービス向上を目指すなどの取組に対し支援をしています。
 今後も利用者目線で将来どうありたいのかというビジョンを描くDXの取組を県民の皆様にもご理解いただけるよう、セミナー開催や事例集の公開を通じて、幅広く発信していきます。

この回答に関する問い合わせ

生活環境部 生活環境企画課
Tel:097-506-3019

商工観光労働部 DX推進課
Tel:097-506-2474


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